●パートナーの行動が怪しいけれど、確信が持てない
●職場の社員の素行が悪いと聞いたが、具体的に何を指すのか分からない
●探偵に素行調査を頼みたいが、違法にならないか不安
●調査費用が高そうで、依頼して後悔しないか心配
「素行」という言葉はニュースや裁判の話題で見かける一方で、意味が曖昧なまま使われがちです。
素行の意味が曖昧なまま行動すると、疑いだけが膨らみ、家庭や職場の関係が壊れる原因になります。
カモシカ探偵社は、浮気・不倫の行動調査だけでなく、社員の勤務実態やトラブルの原因確認まで、幅広い素行調査の相談を受けてきました。違法調査を行わず、裁判や社内処分にも耐えうる「証拠の質」にこだわって調査を設計します。
この記事では、「素行とは何か」という基本から、探偵が調べられる内容、調べられない内容、料金相場、注意点までをまとめて解説します。
記事を最後まで読めば、素行という言葉の正しい意味が理解でき、素行調査が必要かどうかを冷静に判断できるようになります。
素行が気になった時に最優先すべき行動は、感情的に問い詰めることではなく、事実を確認することです。


素行とは?言葉の意味をわかりやすく解説


素行とは、日常生活における行動や態度、生活の仕方をまとめて表す言葉です。
仕事ぶりや成績のような「結果」ではなく、普段の行いそのものを指します。
素行という言葉は、家庭内トラブル、職場トラブル、裁判、学校問題など、幅広い場面で使われます。
しかし、意味が曖昧なまま使うと「人格を否定された」と相手が受け取り、関係が悪化しやすい言葉でもあります。
素行の正しい意味を理解すると、必要以上に不安にならずに済みます。
さらに、探偵の素行調査が「何を目的に」「何を確認するために」行うものかも明確になります。
素行の辞書的な意味
素行の辞書的な意味は、次のように整理できます。
- 普段の行い
- 日常の態度
- 生活上の振る舞い
素行は「性格」ではありません。
素行は「行動」です。
性格は内面の傾向です。
素行は外に出る行動の積み重ねです。
たとえば、短気な性格でも、暴言や暴力をしなければ素行不良とは言われません。
一方で、温厚そうに見えても、裏で借金を繰り返したり不倫をしていたりすれば、素行が悪いと言われます。
素行という言葉は、行動が周囲に与える影響を含めて評価されます。
本人が「悪気はなかった」と言っても、周囲に迷惑が出ていれば素行不良と判断されるケースがあります。
日常会話での「素行」のニュアンス
日常会話で「素行」という言葉が使われる場面は、次のようなケースが多いです。
- 素行が悪い
- 素行に問題がある
- 素行不良
- 素行調査をしたい
日常会話での素行は、次のようなニュアンスを含みます。
- 信用できない行動をしている
- 家庭や職場でトラブルを起こしやすい
- 何か隠し事をしている気がする
- 普段の生活が乱れている
素行という言葉が出てくる時点で、すでに「何らかの問題行動が疑われている」ことがほとんどです。
つまり素行は、中立な言葉ではなく、ややネガティブ寄りの評価語として使われやすい特徴があります。
そのため、夫婦間や職場で軽々しく使うと、相手を追い詰める可能性があります。
素行を問題にするなら、言葉で責めるよりも、事実確認の手順を踏むことが重要です。
「素行が悪い」とはどんな状態か
素行が悪いとは、社会的に見て「信用を失う行動」が繰り返されている状態を指します。
一度のミスで素行が悪いと断定されるケースは多くありません。
素行が悪いと判断されやすい行動は、次のように分類できます。
| 分類 | 具体例 | 周囲への影響 |
|---|---|---|
| 生活の乱れ | 無断外泊、昼夜逆転、家に帰らない | 家庭崩壊・不信感 |
| 異性関係 | 浮気、不倫、複数交際 | 離婚・慰謝料トラブル |
| 金銭問題 | 借金、ギャンブル、浪費 | 家計破綻・詐欺被害 |
| 勤務態度 | 無断欠勤、サボり、副業違反 | 職場トラブル・懲戒 |
| 交友関係 | 反社との接触、危険人物との付き合い | 犯罪リスク・信用失墜 |
| ネット行動 | 誹謗中傷、炎上、裏アカウント | 職場・家庭への波及 |
素行が悪いという評価は、感情ではなく「事実の積み重ね」で決まります。
疑いだけで決めつけると、関係修復が不可能になることもあります。
素行が悪いかどうかを判断するために必要なのは、説教でも詰問でもありません。
必要なのは、冷静に事実を集めることです。
素行には何が含まれる?具体例で整理


素行という言葉が厄介なのは、対象範囲がとても広い点です。
素行は「浮気だけ」「借金だけ」のように、ひとつの問題だけを指す言葉ではありません。
素行とは、普段の生活の中で繰り返される行動の総称です。
言い換えると「その人の生活のクセ」が外に出たものが素行です。
素行を具体例で整理すると、次の5つに分類できます。
- 生活態度
- 異性関係
- 金銭関係
- 交友関係
- SNS・ネット上の言動
「素行が悪い」と言われる人は、1つだけ問題があるのではなく、複数のカテゴリに問題が重なっているケースが多いです。
素行調査が必要になる人は、疑いのポイントが絞れないことも多いため、まずは素行の範囲を理解することが重要です。
生活態度(遅刻・欠勤・浪費など)
生活態度の乱れは、素行不良として最も分かりやすいジャンルです。
生活態度が乱れると、家庭でも職場でも「信用できない人」と見られやすくなります。
素行が悪いと言われやすい生活態度の例は次のとおりです。
- 無断外泊が増える
- 帰宅時間が極端に遅くなる
- 休日に家族と過ごさなくなる
- 生活費を入れなくなる
- 遅刻や欠勤が増える
- 仕事を理由に嘘をつく
- 酒癖が悪くトラブルが増える
生活態度の乱れは、浮気や借金の入口になりやすい特徴があります。
たとえば、無断外泊が増えた場合、浮気・不倫だけでなく、ギャンブルや飲み歩きの可能性もあります。
家庭内で「最近おかしい」と感じるタイミングは、生活態度が崩れ始めた時期と一致しやすいです。
そのため、素行調査でも生活態度の変化は重要な観察ポイントになります。
異性関係(浮気・不倫・二重生活)
素行という言葉が検索される最大の理由は、異性関係の不安です。
浮気や不倫は、家庭を壊す原因として最も深刻な素行問題になります。
異性関係で素行不良と判断されやすい例は次のとおりです。
- 浮気相手と定期的に会っている
- ラブホテルや相手宅に出入りしている
- 旅行や宿泊をしている
- 二重生活をしている
- マッチングアプリを継続利用している
- 既婚者である事実を隠して交際している
浮気や不倫は、感情面の問題だけではありません。
離婚、慰謝料、親権、養育費など、法律問題に直結します。
「証拠がなければ慰謝料請求ができない」と言われる理由は、浮気の事実を裁判で立証する必要があるからです。
素行調査が重要になるのは、浮気の疑いを「確信」に変えるためです。
金銭関係(借金・ギャンブル・浪費癖)
金銭問題も、素行不良として非常に多いジャンルです。
金銭問題は本人が隠しやすく、家族が気づいた時には被害が大きくなりやすい特徴があります。
金銭関係で素行不良と判断されやすい例は次のとおりです。
- 借金を繰り返す
- 消費者金融の利用を隠す
- ギャンブルに依存している
- クレジットカードのリボ払いが膨らむ
- 生活費を入れない
- 不自然な高額出費が増える
- 家族の貯金に手を出す
金銭問題は「人格の問題」ではなく、依存症やストレスが背景にあることもあります。
しかし、家庭に与えるダメージは深刻です。
素行調査で金銭問題を直接調べることは難しい場合があります。
ただし、行動パターンを追うことで、ギャンブル施設への出入りや不自然な立ち寄り先を把握できるケースがあります。
交友関係(反社・危険人物・トラブルメーカー)
交友関係は、素行という言葉の中でも見落とされやすい要素です。
しかし、交友関係が荒れている場合、家庭や職場に重大なリスクをもたらします。
交友関係で素行不良と判断されやすい例は次のとおりです。
- 暴力団関係者との付き合いがある
- 半グレや詐欺グループと関係がある
- 薬物に関わる人物と接触している
- 反社会的な集まりに出入りしている
- 金銭トラブルの多い人物と関係が深い
- 交際相手が既婚者・詐欺師の可能性がある
交友関係の問題は、本人が「友人」と言い張るだけで、周囲が深く追及しにくい特徴があります。
しかし、交友関係が原因で事件や逮捕に発展するケースもあります。
素行調査では「誰と会っているか」を事実として押さえることで、交友関係のリスクを可視化できます。
相手の素性を把握することは、家族を守るための重要な手段です。
SNS・ネット上の言動(炎上・裏垢・誹謗中傷)
現代の素行は、ネット上の行動も含めて評価されます。
SNSは匿名性があるため、本人の本性が出やすい場所でもあります。
SNS・ネット上で素行不良と判断されやすい例は次のとおりです。
- 誹謗中傷を書き込んでいる
- 会社や家庭の愚痴を実名に近い形で投稿している
- 裏アカウントで異性とつながっている
- 不倫相手との匂わせ投稿をしている
- 過激な思想や違法行為を発信している
- 出会い目的の投稿をしている
SNS上の言動は、発覚すると職場や家庭に一気に火がつきます。
さらに、スクリーンショットが残るため、証拠として消えにくい特徴があります。
ただし、探偵が違法にアカウントへ侵入したり、パスワードを解析したりすることはできません。
合法の範囲で調査できるのは「公開情報」や「行動との整合性」の確認です。
素行調査とは?探偵が行う「行動調査」のこと


素行調査とは、対象者の行動を調べて、普段の生活実態を明らかにする調査です。
探偵が行う調査の中でも、最も依頼が多いジャンルのひとつです。
素行調査という言葉を聞くと、個人情報を何でも調べられるイメージを持つ人もいます。
しかし、現実は違います。
探偵ができることは「行動を追い、事実を記録すること」です。
逆に、スマホの中身や銀行口座の情報を抜き取るような調査はできません。
素行調査の本質は、疑いを確信に変えるための調査ではありません。
素行調査の本質は、事実を可視化して、次の行動を選べる状態にすることです。
- 浮気・不倫の証拠を取る
- 離婚や慰謝料請求に備える
- 家庭を再構築するために真実を知る
- 社員の不正や勤務実態を確認する
- 交友関係のリスクを把握する
素行調査は、感情をぶつける前に行うべき手段です。
事実を押さえずに問い詰めると、相手が警戒して証拠が取りにくくなります。
素行調査と行動調査はほぼ同じ意味
素行調査と行動調査は、実務上ほぼ同じ意味で使われます。
どちらも「対象者の行動を尾行・張り込み・聞き込みなどで確認し、証拠として記録する調査」です。
探偵業界では、依頼内容に応じて呼び方が変わることがあります。
- 浮気調査:不倫の証拠取得が目的
- 素行調査:生活実態全体の確認が目的
- 行動調査:対象者の行動確認が目的
- 勤務実態調査:社員の勤務状況確認が目的
言葉は違っても、中心となる調査手法は共通しています。
尾行と張り込みを行い、行動を時系列で記録します。
そのため「素行調査を頼みたい」と相談した場合でも、実際には浮気調査の設計になることがあります。
依頼者の悩みは「素行」ではなく「不倫」であるケースが多いからです。
身辺調査との違い
素行調査と身辺調査は混同されやすい言葉です。
しかし、調査の目的と手法が大きく違います。
分かりやすく比較すると次のとおりです。
| 項目 | 素行調査 | 身辺調査 |
|---|---|---|
| 目的 | 現在の行動・生活実態を確認する | 過去や属性情報を確認する |
| 調査対象 | 行動・交友・立ち寄り先・生活パターン | 経歴・勤務先・家族関係・評判など |
| 主な手法 | 尾行・張り込み・撮影・記録 | 聞き込み・公開情報調査 |
| 証拠の形 | 写真・動画・調査報告書 | 調査報告書(情報中心) |
| 依頼が多い例 | 浮気、不倫、社員不正、家出 | 結婚前調査、採用前調査 |
素行調査は「今、何をしているか」を調べる調査です。
身辺調査は「どんな人物か」を調べる調査です。
身辺調査は、違法な個人情報取得に繋がりやすい領域でもあります。
戸籍や住民票の取得代行、銀行口座の情報取得などを持ちかける業者は危険です。
探偵業法を守る探偵社は、違法な個人情報の抜き取りは行いません。
身辺調査を依頼する場合でも、合法の範囲でできる調査に限定されます。
素行調査が必要になる代表的なケース
素行調査が必要になるのは「疑いがあるが確信がない」状況です。
さらに、疑いが事実だった場合に、人生や会社に大きな影響が出るケースです。
素行調査が必要になりやすい代表例を整理します。
夫婦・恋人のケース(最も多い)
- 帰宅時間が急に遅くなった
- 無断外泊が増えた
- 休日に外出が増えた
- スマホを極端に隠すようになった
- 急に身だしなみに気を使い始めた
- 出張や残業が増えたと言い出した
この状況は、浮気・不倫の典型的な入口です。
ただし、仕事のストレスや友人関係が原因の場合もあります。
事実が分からないまま問い詰めると、相手が警戒して行動を隠します。
結果として、証拠が取りにくくなります。
企業・職場のケース(近年増加)
- 営業社員が外回り中にサボっている
- 横領や不正が疑われる
- 情報漏洩が疑われる
- 競合への転職準備をしている
- 就業規則違反の副業をしている
- 取引先と不適切な関係がある
企業案件は、感情よりも「証拠」が重要です。
証拠がなければ懲戒処分ができず、会社側が逆に訴えられるリスクがあります。
家族問題のケース(家出・交友関係)
- 子どもが危険な交友関係に巻き込まれている
- 家族が反社会的勢力と接触している疑いがある
- 家族が詐欺やマルチ商法に巻き込まれている
- 家族が家出を繰り返している
家族問題は、放置すると取り返しがつかなくなるケースがあります。
しかし、家族だけで追跡するとトラブルになりやすいです。
探偵の素行調査は、依頼者の安全を守りながら事実を確認できる手段になります。
探偵の素行調査で調べられる内容(できること)


探偵の素行調査でできることは、対象者の行動を「証拠として残る形」で記録することです。
素行調査の価値は、噂や推測を排除し、事実だけを積み上げられる点にあります。
夫婦問題でも企業問題でも、最終的に必要になるのは「説明できる証拠」です。
証拠がなければ、離婚や慰謝料請求ができないだけではありません。
職場の処分も正当化できず、会社側が不利になることがあります。
素行調査で調べられる内容は、大きく分けると次の5つです。
- 行動の時系列
- 立ち寄り先
- 同行者(誰と会っているか)
- 浮気・不倫の証拠となる行動
- 調査報告書という成果物
<h3>H3-4-1|いつ・どこで・誰と会っているか(行動の記録)</h3>
素行調査で最も基本になるのが、行動の時系列記録です。
「いつ」「どこへ行き」「誰と会い」「何時に帰ったか」を、調査員が客観的に記録します。
たとえば、夫婦問題のケースでは次のような情報が重要になります。
- 退勤後にどこへ行くか
- 休日に誰と会うか
- 残業や出張と言っていた日にどこへ行ったか
- 自宅に帰らない日はどこへ泊まったか
企業案件では次のような情報が重要です。
- 外回り中にどこへ行っているか
- 取引先訪問が事実か
- 休憩時間が極端に長くないか
- 就業時間中に副業をしていないか
素行調査の強みは、口頭の説明ではなく、時刻と場所を含む記録が残る点です。
「言った」「言わない」の争いを防げます。
立ち寄り先(ホテル・飲食店・自宅など)
素行調査では、対象者が立ち寄った場所を特定し、記録します。
立ち寄り先は、行動の目的を推測する材料になります。
特に重要になる立ち寄り先は次のとおりです。
- ラブホテル
- シティホテル
- 相手の自宅
- 飲食店
- カラオケ
- ネットカフェ
- パチンコ店・競馬場
- 特定の会社・事務所
- 風俗店
立ち寄り先の情報は、浮気・不倫の証拠だけでなく、金銭問題や交友関係のリスク把握にも役立ちます。
ただし、立ち寄り先がホテルだったとしても、直ちに不貞行為が確定するわけではありません。
不貞行為を立証するには、一定時間の滞在や、複数回の出入りなど、状況証拠の積み重ねが必要です。
不倫・浮気の証拠になる行動の撮影
素行調査で最も価値が高い成果は、浮気・不倫の証拠写真や動画です。
裁判や慰謝料請求で有利になる証拠は、次の条件を満たす必要があります。
- 対象者本人であると特定できる
- 浮気相手も特定できる
- 不貞行為を推認できる状況である
- 時刻や場所が記録されている
- 継続性が分かる(複数回が望ましい)
探偵の撮影は、単なる盗撮ではありません。
「証拠として成立する撮影」が目的です。
たとえば、次のような撮影は証拠価値が高いです。
- ホテルへ入る瞬間と出る瞬間の両方
- 同じ相手と複数回ホテルへ出入りする様子
- 相手宅へ夜に入り翌朝出る様子
- 手をつないで歩く、密着している様子
- 旅行で同室宿泊が推認できる様子
一方で、次のような情報は証拠として弱いです。
- LINEのやり取りだけ
- 「好き」と書かれたメッセージだけ
- 食事をしている写真だけ
- 友人が見たという証言だけ
素行調査は、証拠の強さを確保するために行います。
感情を満たすための調査ではありません。
勤務実態・副業・サボりの確認(企業案件)
素行調査は、夫婦問題だけのものではありません。
企業案件では、勤務実態調査として素行調査が活用されます。
企業が素行調査を依頼する代表的な目的は次のとおりです。
- 外回り営業のサボり確認
- 横領や不正の兆候確認
- 就業規則違反の副業確認
- 情報漏洩の兆候確認
- 取引先との不適切な関係確認
企業が社員を処分するには、合理的な根拠が必要です。
根拠が弱いまま処分すると、会社側が訴えられる可能性があります。
そのため企業案件では、調査報告書の精度が非常に重要です。
調査対象者の行動が、時系列で客観的に記録されている必要があります。
報告書(調査報告書)の内容と証拠能力
素行調査の最終成果は、調査報告書です。
調査報告書は、調査内容を時系列でまとめ、写真や動画の証拠を添付した資料です。
質の高い報告書には次の特徴があります。
- 時刻が分単位で記録されている
- 移動手段やルートが分かる
- 対象者と同行者の動きが分かる
- 重要場面が写真で押さえられている
- 写真が鮮明で人物特定ができる
- 不貞行為を推認できる流れが成立している
裁判や交渉で強い報告書は「読みやすい報告書」です。
調査員の主観が混ざった文章ではなく、事実だけが記録されている報告書が評価されます。
報告書は、離婚や慰謝料請求の場面だけでなく、弁護士相談の材料としても重要です。
弁護士は証拠が揃っているほど、戦略を立てやすくなります。
逆に「探偵でも調べられないこと」(できないこと)
素行調査を検討する人の多くが、最初に誤解しやすいポイントがあります。
探偵は「何でも調べられる存在」ではありません。
探偵ができるのは、合法の範囲で行動を確認し、証拠として記録することです。
個人情報を抜き取ったり、スマホの中身を盗み見たりする調査はできません。
この前提を理解せずに依頼すると、次のような問題が起きます。
- 違法な調査を提案され、依頼者もトラブルに巻き込まれる
- 期待していた調査ができず、費用だけが無駄になる
- 調査対象者にバレた時に大きな揉め事になる
素行調査を安全に成功させるために、探偵でもできないことを明確にしておきましょう。
スマホの中身・LINE・通話履歴の盗み見
探偵は、対象者のスマホの中身を盗み見ることはできません。
LINEの内容、通話履歴、メール、写真フォルダなどを、第三者が勝手に見る行為は違法になる可能性があります。
依頼者が「スマホの中身を調べてほしい」と思う気持ちは理解できます。
しかし、スマホの中身はプライバシーの塊です。
スマホの中身を調べる行為は、次のようなリスクを伴います。
- 不正アクセス禁止法に触れる可能性
- プライバシー侵害として損害賠償請求される可能性
- 離婚や親権争いで不利になる可能性
探偵の素行調査は、スマホの中身ではなく「実際の行動」を押さえる調査です。
裁判で強いのも、スマホの中身より行動証拠です。
GPSの無断取り付け・盗聴・盗撮
GPS、盗聴、盗撮は、素行調査を検討する人が最も危険な方向に進みやすい分野です。
結論として、無断でGPSを取り付けることや、盗聴器を仕掛けることは違法になる可能性があります。
特に注意すべき行為は次のとおりです。
- 対象者の車にGPSを無断で取り付ける
- 対象者のバッグにGPSを入れる
- 対象者の自宅に盗聴器を仕掛ける
- 相手宅やホテル内を盗撮する
「配偶者だから大丈夫」と考える人もいますが、その考え方は危険です。
夫婦であっても、プライバシーは存在します。
探偵業界でも、違法な調査を平然と提案する業者が存在します。
「GPSを付ければ安い」「盗聴で全部分かる」と言う業者は、悪徳業者の典型です。
住所・戸籍・銀行口座などの個人情報の抜き取り
素行調査で「相手の住所を調べたい」「実家を知りたい」と思うケースがあります。
しかし、住所や戸籍、銀行口座などの個人情報を、探偵が裏ルートで取得することはできません。
もし「戸籍を取れる」「住民票を取れる」「口座情報を調べられる」と言う業者がいた場合、依頼してはいけません。
違法取得に関わった時点で、依頼者も共犯に近い立場になります。
特に危険な言葉は次のとおりです。
- 警察の知り合いがいる
- 役所にツテがある
- 裏で調べられる
- 絶対にバレない
このような業者は、調査ではなく犯罪を商品化している可能性があります。
費用を払っても、依頼者が被害者になるケースもあります。
違法な調査をする業者には要注意
素行調査の相談先を間違えると、依頼者の人生が壊れます。
悪徳業者の特徴は「違法行為を提案する」だけではありません。
次の特徴がある場合も注意が必要です。
- 料金体系が不透明
- 契約書を出さない
- 探偵業届出証明書を提示しない
- 追加料金の説明がない
- 調査方法の説明が抽象的
- 成功率100%など非現実的な説明をする
- 強引に契約を迫る
素行調査は、依頼者の不安につけ込まれやすいサービスです。
依頼者が冷静さを失うほど、悪徳業者の餌食になります。
探偵選びで最も大事なのは、調査力だけではありません。
法律を守りながら、依頼者を守れる探偵社かどうかです。
素行調査は違法?合法?依頼前に知るべき法律と注意点
素行調査を検討する人が最も不安になるのが「違法にならないか」という点です。
結論として、探偵が探偵業法に沿って行う素行調査は合法です。
ただし、調査方法を間違えると違法になります。
さらに重要なのは、違法な調査は探偵だけの問題ではなく、依頼者側も責任を問われる可能性がある点です。
素行調査は、安心して依頼するために法律とリスクを理解する必要があります。
法律を理解すると、悪徳業者を見抜けます。
さらに、調査後に証拠を有効活用できるようになります。
探偵業法とは(探偵が守るルール)
探偵業法とは、探偵業を適正に行うための法律です。
探偵業を営む場合、公安委員会への届出が義務付けられています。
探偵業法で特に重要なのは、次のポイントです。
- 探偵業の届出をしていること
- 契約前に重要事項説明を行うこと
- 契約書を交付すること
- 違法行為を助長する依頼を受けないこと
- 調査結果を適切に管理すること
探偵業法は、依頼者を守るための法律でもあります。
届出のない業者に依頼すると、トラブルが起きた時に守ってもらえません。
探偵社を選ぶ時は、探偵業届出証明書の提示を必ず求めましょう。
提示できない業者は、調査力以前の問題です。
違法になるケース(依頼者側もリスク)
素行調査が違法になるのは、調査方法が法律を超えた場合です。
違法調査の代表例は次のとおりです。
- スマホのパスワードを解除して中身を盗み見る
- LINEの内容を不正に取得する
- 盗聴器を仕掛ける
- 室内を盗撮する
- GPSを無断で取り付ける
- 住民票や戸籍を不正に取得する
- 口座情報を不正に入手する
これらの行為は、探偵が行えば探偵側が処罰されるだけではありません。
依頼者が指示していた場合、依頼者も責任を問われる可能性があります。
さらに、違法に得た証拠は裁判で不利になることがあります。
証拠があっても、取得方法が違法だと「証拠能力」が疑われる場合があります。
素行調査で最も大切なのは、証拠を取ることではありません。
合法の方法で証拠を取ることです。
調査対象がバレた時のトラブル例
素行調査は、プロが行っても100%バレないとは言い切れません。
調査対象が警戒している場合や、依頼者が先に動いてしまった場合、バレるリスクが上がります。
調査がバレた時に起きやすいトラブル例を整理します。
夫婦・恋人の場合
- 逆ギレされて話し合いができなくなる
- スマホや行動が完全にガードされる
- 浮気相手と別れて証拠が取れなくなる
- 家庭内で暴力やモラハラが激化する
- 離婚条件で不利になる
特に怖いのは、相手が「先に弁護士を立てる」パターンです。
相手が主導権を握ると、交渉が難しくなります。
企業の場合
- 証拠隠滅をされる
- 不正が水面下に潜る
- 会社側が監視していると批判される
- 社員から労働問題として訴えられる
企業案件では、調査の設計を間違えると会社の信用問題に発展します。
そのため、企業案件に慣れている探偵社を選ぶ必要があります。
家族の場合(子ども・家出)
- 逃げられて行方が分からなくなる
- 危険人物に囲われる
- 警察沙汰になる
- 家族関係が断絶する
家族問題では、調査の失敗が命に関わることもあります。
そのため、調査対象への接触は慎重に設計する必要があります。
裁判で使える証拠にするためのポイント
素行調査をする目的が、離婚や慰謝料請求である場合、証拠の質が最重要になります。
証拠が弱いと、慰謝料請求が通らないだけではありません。
相手に言い逃れされる可能性が高まります。
裁判で使える証拠にするためのポイントは次のとおりです。
1)不貞行為を推認できる状況を押さえる
不貞行為とは、配偶者以外の異性と肉体関係を持つことです。
裁判では、肉体関係の直接証拠がなくても、状況証拠で推認されるケースがあります。
証拠として強い例は次のとおりです。
- ホテルに入り、一定時間後に出てくる
- 相手宅に夜入り、翌朝出てくる
- 同じ相手と複数回同様の行動をしている
2)人物特定ができる写真を残す
証拠写真は、対象者本人であることが明確である必要があります。
顔が写っていない写真は弱くなります。
夜間撮影や遠距離撮影でも、人物が特定できる品質が必要です。
調査力が低い探偵社は、写真が暗くて使えないケースがあります。
3)時刻と場所が明確である
裁判では「いつ」「どこで」「何が起きたか」が重要です。
報告書に時刻が書かれていない場合、証拠として弱くなります。
4)継続性を示す(可能なら複数回)
不倫が一度だけなのか、継続しているのかで、慰謝料額の評価が変わることがあります。
可能なら複数回の証拠が望ましいです。
5)違法な手段で取得しない
証拠が取れても、取得方法が違法だと、逆に不利になります。
違法調査は、慰謝料請求どころではなく、依頼者が訴えられるリスクがあります。
素行調査の料金相場|費用が決まる仕組みを解説
素行調査を検討する人が必ず気になるのが料金です。
結論として、素行調査の費用は「調査時間」「調査員の人数」「難易度」で大きく変わります。
素行調査は、家電のように定価があるサービスではありません。
対象者の生活パターンや警戒度によって、必要な調査体制が変わるからです。
そのため、料金相場だけを見て判断すると失敗します。
費用の仕組みを理解して、納得できる見積もりを取ることが重要です。
料金体系(時間制・パック・成功報酬)
素行調査の料金体系は、大きく3種類に分かれます。
- 時間制プラン
- パックプラン
- 成功報酬プラン
それぞれの特徴を比較すると次のとおりです。
| 料金体系 | 特徴 | 向いているケース | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 時間制 | 調査時間に応じて料金が決まる | 怪しい日時が絞れている | 時間が延びると高額になりやすい |
| パック | 一定時間をまとめて契約する | 複数日調査が必要 | 未使用時間の扱いを要確認 |
| 成功報酬 | 成功した場合に報酬が発生する | 結果が欲しい人 | 成功条件が曖昧だとトラブル |
時間制は、調査日をピンポイントで絞れる場合に最も効率的です。
パックは、怪しい日が読めない場合に向いています。
成功報酬は魅力的に見えますが、成功条件の定義が命です。
成功条件の定義が曖昧だと、次のようなトラブルが起きます。
- 「会っただけ」で成功扱いになる
- 「証拠として弱い写真」でも成功扱いになる
- 追加費用が重なり結局高額になる
成功報酬を選ぶ場合は、成功条件が「裁判で使える証拠」レベルかを確認してください。
素行調査の費用相場(目安)
素行調査の費用相場は、調査時間と調査員人数で決まります。
一般的に、調査員2名体制で行うことが多いです。
費用の目安は次のとおりです。
- 1時間あたり:1.5万円〜2.5万円前後(調査員2名想定)
- 1日(5〜6時間):10万円〜20万円前後
- 3日程度:30万円〜60万円前後
- 1週間以上:50万円〜100万円以上になることもある
費用は探偵社によって差があります。
差が出る理由は、調査員の質、機材、報告書の精度、サポート体制が違うからです。
安さだけで選ぶと、次のような失敗が起きます。
- 証拠写真が暗くて使えない
- 報告書が雑で時系列が分からない
- 尾行に失敗して対象者を見失う
- バレて調査が終わる
- 追加費用がどんどん膨らむ
素行調査は、費用が安いほど良いサービスではありません。
目的を達成できる調査設計ができるかが重要です。
追加料金が発生しやすいケース
素行調査は、見積もりの段階では安く見えても、追加料金で高額になるケースがあります。
追加料金が発生しやすいのは、次のような状況です。
- 対象者の行動が読めず調査時間が延びる
- 対象者が長距離移動する
- タクシー移動が多い
- 深夜まで行動する
- 複数の調査員が必要になる
- 調査日が急に増える
- ホテルや新幹線などの経費がかかる
特に注意が必要なのは「経費」の扱いです。
探偵社によって、交通費・宿泊費・車両費・機材費が別途請求になることがあります。
追加料金で揉めないために、契約前に必ず確認するポイントを整理します。
- 調査員の人数は固定か
- 交通費は込みか別か
- 車両費は込みか別か
- 深夜料金があるか
- 延長料金の単価はいくらか
- 報告書作成費は込みか
見積もりは「総額」で比較する必要があります。
時間単価だけで比較すると、後で痛い目を見ます。
費用を抑えるコツ(事前準備が重要)
素行調査の費用を抑える最大のコツは、調査日を絞ることです。
調査日を絞れないと、調査時間が増えて費用が膨らみます。
費用を抑えるために、依頼者ができる準備は次のとおりです。
1)怪しい曜日・時間帯を整理する
- 毎週金曜日だけ帰宅が遅い
- 月末だけ残業が増える
- 給料日後に外出が増える
- 出張と言う日が決まっている
このように、怪しいタイミングが絞れるほど費用が下がります。
2)対象者の行動パターンを把握する
- 出勤時間
- 退勤時間
- 通勤経路
- よく行く店
- 車か電車か
- 休日の過ごし方
行動パターンが分かると、調査設計が無駄なく組めます。
3)調査のゴールを明確にする
素行調査の目的が曖昧だと、調査が長引きます。
目的を明確にすると、必要な証拠の種類が決まります。
例を挙げます。
- 浮気の有無だけ知りたい
- 慰謝料請求に使える証拠が欲しい
- 離婚裁判に備えたい
- 社員のサボりを証明したい
- 交友関係の危険性を把握したい
ゴールによって必要な調査日数は変わります。
4)安さより「証拠の質」で選ぶ
費用を抑えたい気持ちは当然です。
しかし、証拠の質が低いと、調査費用が丸ごと無駄になります。
素行調査は「安いから成功する」サービスではありません。
必要な証拠を取れる探偵社を選ぶことが、最終的に費用を抑えることにつながります。
素行調査を依頼する前に準備しておくべき情報
素行調査は、探偵に丸投げして成功するものではありません。
依頼者が事前に情報を整理するほど、調査の成功率が上がり、費用も下がります。
逆に、準備が不足したまま依頼すると次のような失敗が起きます。
- 調査日が絞れず費用が膨らむ
- 調査開始のタイミングが遅れて証拠が取れない
- 対象者を見失い調査が空振りする
- 目的に合わない証拠しか取れない
素行調査は、調査の設計がすべてです。
設計に必要なのが、依頼者が持つ情報です。
対象者の基本情報(勤務先・生活パターン)
素行調査で必要になる基本情報は、対象者の特定と行動予測に使われます。
調査の土台になる情報は次のとおりです。
- 氏名
- 年齢
- 顔写真(最近のもの)
- 住所
- 勤務先
- 職種
- 勤務時間
- 通勤手段(車・電車・自転車)
- 車の情報(車種・ナンバー)
- よく行く場所(ジム、飲食店など)
顔写真がないと、尾行の精度が落ちます。
特に、駅や繁華街で対象者を見失う原因になります。
また、勤務先の情報は非常に重要です。
退勤後の行動を追う場合、勤務先周辺での張り込みが調査の起点になるからです。
企業案件の場合は、対象社員の役職、担当エリア、営業ルートなども重要です。
情報が揃うほど、調査が無駄なく進みます。
怪しい日・時間帯の絞り込み
素行調査の費用を左右する最大のポイントは、怪しい日を絞れるかどうかです。
調査は時間が長いほど費用が上がります。
怪しい日・時間帯を絞るために役立つ情報は次のとおりです。
- 帰宅が遅い曜日
- 残業と言い出す曜日
- 出張と言う日
- 休日に外出が増える日
- 飲み会が増える日
- 給料日後の行動
- 連休前後の行動
浮気・不倫のケースでは、特定の曜日に会うパターンが多いです。
金銭問題の場合は、給料日後にギャンブル施設へ行くケースが多いです。
企業案件では、サボりが発生しやすい曜日や時間帯があります。
外回り営業は、午後に長時間の空白ができやすい傾向があります。
怪しい日を絞るほど、調査が短期間で終わります。
短期間で終わるほど、費用も下がります。
証拠として欲しいゴールの明確化
素行調査で最も大事なのは「何のために調査するのか」です。
目的が曖昧だと、調査が終わっても納得できません。
素行調査のゴールは、主に次の4つに分かれます。
1)浮気・不倫の有無を知りたい
「白黒をはっきりさせたい」という目的です。
この場合は、1日〜数日の調査で結論が出ることもあります。
2)慰謝料請求に使える証拠が欲しい
慰謝料請求が目的の場合、証拠の質が最優先です。
ホテル出入りなど、不貞行為を推認できる証拠が必要です。
証拠が1回だけだと弱いケースもあるため、複数回の調査になることがあります。
3)離婚裁判に備えたい
裁判まで想定する場合、証拠はより強固である必要があります。
報告書の精度も重要です。
調査は長期戦になる可能性があります。
4)企業の懲戒処分や社内対応に使いたい
企業案件では、処分の正当性を説明できる記録が必要です。
「勤務中に何をしていたか」を時系列で記録する必要があります。
目的が明確になると、調査内容がブレなくなります。
調査内容がブレないほど、費用も抑えられます。
依頼者がやってはいけない行動
素行調査の失敗原因で多いのが、依頼者が先に動いてしまうことです。
依頼者が動くほど、対象者が警戒します。
依頼前に絶対にやってはいけない行動を整理します。
1)感情的に問い詰める
問い詰めた瞬間から、対象者は警戒します。
警戒されると、行動が慎重になり証拠が取りにくくなります。
2)スマホを勝手に見る・GPSを付ける
違法リスクがあるだけではありません。
発覚した時に、夫婦関係や職場関係が破壊されます。
さらに、対象者が「監視された」と主張すると、離婚や親権争いで不利になる可能性があります。
3)尾行を自分でやる
自力の尾行は高確率でバレます。
バレた場合、対象者は行動を変えます。
探偵の調査も難しくなります。
尾行が原因で暴力沙汰になるケースもあります。
4)浮気相手に接触する
浮気相手に連絡した時点で、証拠は消えます。
相手が警戒して関係を隠すからです。
さらに、浮気相手とのやり取りがトラブルになり、名誉毀損や脅迫と受け取られるリスクもあります。
5)探偵に違法調査を求める
違法調査を求める時点で、依頼者側にもリスクが生じます。
探偵社がまともなら、違法調査の依頼は断ります。
違法調査を受ける業者は、依頼者を守りません。
トラブルが起きても責任を取らず、逃げる可能性があります。
素行調査の流れ|相談から報告書まで
素行調査は、相談してすぐに尾行が始まるわけではありません。
調査は、準備と設計が重要です。
流れを理解すると、次のメリットがあります。
- 依頼前に不安が減る
- どのタイミングで何を準備すべきか分かる
- 追加費用やトラブルを避けやすくなる
- 調査後に証拠を有効活用できる
素行調査の一般的な流れは、次の5ステップです。
- 無料相談・ヒアリング
- 見積もり・契約
- 調査開始〜調査中の連絡
- 調査終了・報告書提出
- 調査後のアフターフォロー
無料相談・ヒアリング
素行調査は、最初のヒアリングで8割が決まります。
調査は「何を確認したいか」によって設計が変わるからです。
無料相談では、次のような内容を整理します。
- 依頼者が抱えている悩み
- 何が疑わしいのか
- いつから異変があるのか
- どんな証拠が必要なのか
- 調査の目的(離婚・慰謝料・再構築・企業対応など)
- 調査対象者の基本情報
- 怪しい日や時間帯
相談時点で「調査が本当に必要か」を判断できるケースもあります。
疑いが弱い場合、調査を急ぐより、情報整理を優先した方が費用を抑えられます。
まともな探偵社は、依頼者の不安を煽って契約を迫りません。
調査の必要性を冷静に説明します。
見積もり・契約
ヒアリングが終わると、探偵社から見積もりが提示されます。
見積もりは、調査内容・調査時間・調査員人数・経費などをもとに作られます。
契約前に必ず確認すべきポイントは次のとおりです。
- 調査員の人数
- 調査時間
- 料金体系(時間制・パック・成功報酬)
- 追加料金が発生する条件
- 経費の扱い(交通費・車両費・宿泊費)
- 報告書の内容と提出形式
- キャンセル規定
- 調査中の連絡頻度
契約書を交付しない業者は危険です。
重要事項説明がない業者も危険です。
探偵業法に沿った探偵社は、契約前の説明を丁寧に行います。
説明が雑な探偵社は、調査も雑になる傾向があります。
調査開始〜調査中の連絡
契約後、調査が開始されます。
調査は、尾行・張り込み・撮影を中心に進められます。
調査中に重要なのは、依頼者との連携です。
調査対象者の行動は予測通りに動くとは限りません。
たとえば、次のようなケースがあります。
- 退勤時間が急に変わる
- 予定外の外出をする
- 交通手段が変わる
- 急に宿泊する
- 友人と合流する
調査中の連絡が適切に行われる探偵社は、調査の精度が高いです。
一方で、調査中に連絡が一切ない探偵社は、調査の透明性が低い可能性があります。
ただし、調査中に頻繁に連絡を取ると、依頼者側のスマホ操作が増えます。
対象者に違和感を持たれる可能性があります。
そのため、調査中の連絡頻度は、事前に決めておくと安心です。
調査終了・報告書提出
調査が終了すると、探偵社から調査報告書が提出されます。
報告書には、時系列の行動記録と、写真・動画の証拠が添付されます。
調査報告書を受け取った時に確認すべきポイントは次のとおりです。
- 時刻が分単位で記録されているか
- 立ち寄り先が具体的に書かれているか
- 写真が鮮明で人物特定できるか
- ホテル出入りなど重要場面が押さえられているか
- 文章が主観ではなく事実中心か
- 調査対象者と同行者の動きが分かるか
報告書の質が低いと、慰謝料請求や社内処分に使えません。
報告書は、素行調査の成果そのものです。
調査後のアフターフォロー(弁護士連携など)
素行調査は、調査が終わった瞬間にゴールではありません。
調査後に「どう動くか」が人生を決めます。
調査後の選択肢は、主に次のとおりです。
- 配偶者と話し合う
- 浮気相手に慰謝料請求する
- 離婚を進める
- 婚姻関係の修復を目指す
- 弁護士へ相談する
- 会社として処分を検討する
- 社内体制を見直す
探偵社によっては、弁護士の紹介や、証拠の使い方のアドバイスを行います。
弁護士と連携できる探偵社は、証拠を「使える形」で整える意識が強い傾向があります。
素行調査の目的は、証拠を取ることではありません。
証拠を使って、依頼者が納得できる未来を選ぶことです。
素行調査で失敗しない探偵の選び方(悪徳業者対策)
素行調査の成功率は、探偵社選びでほぼ決まります。
調査の技術はもちろん、契約の透明性、報告書の質、法令順守の姿勢まで、すべてが結果に直結するからです。
探偵社選びを間違えると、次のような被害が起きます。
- 調査が空振りして費用だけが消える
- 証拠が弱く、慰謝料請求に使えない
- 調査対象者にバレて関係が悪化する
- 追加費用が膨らみ支払いが止まらない
- 違法調査に巻き込まれ依頼者が危険になる
探偵社選びで重要なのは「安いから」ではありません。
依頼者の目的に合わせて、必要な証拠を合法に取れる探偵社かどうかです。
探偵業届出証明書があるか
探偵業を営むには、公安委員会への届出が必要です。
届出をしている探偵社は、探偵業届出証明書を持っています。
探偵業届出証明書がない探偵社に依頼してはいけません。
違法営業の可能性があるからです。
届出のない業者に依頼すると、次のリスクがあります。
- トラブル時に逃げられる
- 調査結果が雑でも責任を取らない
- 個人情報が悪用される
- 違法調査を平然と提案される
探偵業届出証明書は、信頼の最低ラインです。
相談時に提示を求め、番号が明記されているかも確認してください。
料金が明確か(追加費用の説明)
探偵業界で最も多いトラブルは、料金です。
見積もりが安く見えても、追加費用で高額になるケースがあります。
料金が明確な探偵社は、次の情報を契約前に説明します。
- 料金体系(時間制・パック・成功報酬)
- 調査員の人数
- 1時間あたりの単価
- 経費の扱い
- 延長料金
- 深夜料金
- 報告書作成費
- キャンセル規定
逆に、次の説明がない探偵社は危険です。
- 「全部込みです」と言うが内訳がない
- 追加費用の条件が曖昧
- 成功報酬の成功条件が曖昧
- 契約書の記載が薄い
素行調査は、総額で比較する必要があります。
安さだけで選ぶと、最終的に損をします。
調査方法を具体的に説明できるか
調査方法の説明ができない探偵社は、調査力が低い可能性があります。
また、違法調査を隠している可能性もあります。
信頼できる探偵社は、次のような説明ができます。
- どの地点で張り込むか
- 調査員は何名体制か
- 車両は使うか
- 対象者が警戒している場合の対応
- 証拠撮影のポイント
- 調査対象者が公共交通機関を使った場合の対応
- 報告書の作り方
調査方法の説明が抽象的な場合、次のリスクがあります。
- 尾行に失敗する
- 重要場面を撮り逃す
- 証拠写真が使えない
- 調査対象者にバレる
素行調査は、現場の技術が結果を決めます。
技術がない探偵社は、調査が雑になります。
報告書のサンプルが提示できるか
素行調査は、報告書が成果物です。
報告書が弱ければ、調査をした意味がありません。
信頼できる探偵社は、報告書のサンプルを提示できます。
もちろん個人情報は伏せた状態で提示されます。
報告書サンプルを見る時に確認すべきポイントは次のとおりです。
- 時刻が分単位で記録されているか
- 写真が鮮明か
- 人物特定ができるか
- 立ち寄り先が具体的か
- 主観ではなく事実中心か
- 読みやすい構成か
報告書が雑な探偵社は、裁判で使えない報告書を出す可能性があります。
「証拠が取れたのに意味がない」という最悪の結果になります。
「違法調査できます」と言う業者は即アウト
探偵社選びで最も分かりやすい地雷は、違法調査を提案する業者です。
違法調査を提案する時点で、依頼者を守る気がありません。
危険な提案の例は次のとおりです。
- GPSを勝手に付ければいい
- 盗聴器を仕掛ければ全部分かる
- スマホを解析できる
- 住民票を取れる
- 相手の勤務先の裏情報を調べられる
- 絶対にバレない
違法調査は、依頼者を破滅させます。
調査対象者に訴えられるリスクもあります。
離婚や慰謝料請求でも不利になる可能性があります。
探偵社を選ぶ基準は、調査力だけではありません。
合法で証拠を取る姿勢があるかが最重要です。
素行調査に関してよくある質問(FAQ)
素行調査は、人生や会社の未来を左右する判断材料になります。
そのため、依頼前に不安や疑問が生まれるのは当然です。
ここでは、素行調査を検討する人から特に多い質問をまとめます。
不安を解消し、納得して判断できる状態を作ってください。
素行調査はどれくらいの期間が必要?
素行調査に必要な期間は、目的によって変わります。
結論として、白黒確認だけなら1日〜3日、証拠取得目的なら3日〜1週間以上になるケースがあります。
理由は単純です。
対象者が「怪しい行動をする日」が調査日に当たらなければ、証拠が取れないからです。
たとえば、浮気・不倫の場合は次のような傾向があります。
- 会う曜日が固定されている
- 月に数回だけ会う
- 仕事の繁忙期だけ会う
- 長期休暇前後に会う
怪しい日が絞れている場合、短期間で結果が出ます。
怪しい日が読めない場合、パックプランや複数日調査が必要になります。
企業案件の場合は、勤務中の行動を押さえるため、数日間の調査が必要になることが多いです。
1日だけでは「たまたま真面目に働いた日」で終わる可能性があります。
相手にバレる可能性はある?
素行調査は、プロが行ってもバレる可能性がゼロではありません。
結論として、バレる可能性は「対象者の警戒度」と「依頼者の行動」で大きく変わります。
対象者が警戒している場合、次のような行動を取ります。
- 何度も振り返る
- 急に道を変える
- コンビニに入って出てを繰り返す
- 車で無意味に遠回りする
- 交通手段を頻繁に変える
この場合は、調査員の技術が問われます。
調査員の経験が浅いと見失いやすくなります。
さらに重要なのは、依頼者が先に問い詰めたり、スマホを勝手に見たりすると、対象者の警戒度が上がる点です。
警戒度が上がるほど、調査は難しくなります。
バレるリスクを下げたい場合は、依頼者が冷静に動くことが最重要です。
調査結果が「シロ」だった場合はどうなる?
素行調査の結果がシロだった場合、調査は無駄ではありません。
結論として、シロの結果は「安心材料」になり、関係修復のスタートになります。
シロだった場合でも、次のような価値があります。
- 疑いが晴れて精神的に落ち着く
- 誤解を前提に責める失敗を防げる
- 夫婦関係の再構築に集中できる
- 職場の処分を誤るリスクを防げる
シロだった場合、依頼者は次の疑問を持ちやすいです。
- では、なぜ違和感があったのか
- 仕事のストレスなのか
- 金銭問題なのか
- メンタル不調なのか
素行調査は、浮気の証拠だけでなく、生活実態を確認する調査です。
シロの結果は、次の対応を考える材料になります。
離婚や慰謝料請求に使える?
素行調査の報告書は、離婚や慰謝料請求で使えます。
ただし、証拠の質が重要です。
慰謝料請求で必要なのは、不貞行為を推認できる証拠です。
食事だけの写真や、会っているだけの写真では弱いケースがあります。
裁判や交渉で強い証拠の代表例は次のとおりです。
- ホテルへの出入り
- 相手宅へ夜に入り翌朝出る
- 同じ相手と複数回の密会
- 宿泊を伴う旅行
素行調査の報告書がしっかりしているほど、弁護士が戦略を立てやすくなります。
慰謝料請求だけでなく、離婚条件の交渉でも有利になります。
企業の社員調査にも対応できる?
素行調査は、企業の社員調査にも対応できます。
むしろ近年は、企業案件が増えています。
企業が社員調査を依頼する主な目的は次のとおりです。
- 外回り中のサボり確認
- 就業規則違反の副業確認
- 横領・不正の兆候確認
- 情報漏洩の兆候確認
- 取引先との不適切な関係確認
企業案件は、個人の感情ではなく「会社としての正当性」が重要です。
そのため、報告書の時系列と証拠の精度が非常に重要になります。
企業案件に慣れている探偵社は、調査後の社内対応まで見据えた報告書を作成します。
企業案件を依頼する場合は、企業調査の実績がある探偵社を選ぶことが重要です。
まとめ|素行が気になるなら「事実確認」が最優先
素行とは、普段の行動や生活態度の積み重ねを指す言葉です。
素行には、生活態度・異性関係・金銭関係・交友関係・SNSの言動まで幅広く含まれます。
素行が気になった時、多くの人は次のような状態になります。
- 何が起きているか分からない
- でも違和感だけは強い
- 疑いが頭から離れない
- 感情が爆発しそうになる
しかし、感情で問い詰める行動は危険です。
問い詰めた瞬間から相手は警戒し、証拠が取りにくくなります。
さらに、夫婦関係や職場関係が一気に壊れる原因になります。
素行調査は、疑いを煽るためのものではありません。
事実を確認し、次の行動を選べる状態を作るための手段です。
素行調査で重要なポイントは次のとおりです。
- 探偵ができるのは行動の記録と証拠撮影
- スマホの中身や個人情報の抜き取りはできない
- 違法調査は依頼者側にもリスクがある
- 証拠は「合法の方法」で取る必要がある
- 探偵選びで成功率が決まる
- 料金は調査時間と体制で決まる
- 事前準備で費用を抑えられる
素行が悪いかどうかは、噂や推測では判断できません。
判断できるのは、事実だけです。
素行が気になるなら、最優先でやるべきことは「事実確認」です。
事実確認ができれば、離婚を進める判断も、関係を修復する判断も、企業として対応する判断もできます。
素行調査で悩んだらカモシカ探偵社へ
素行の不安は、放置しても消えません。
疑いを抱えたまま生活すると、精神的な負担が積み上がり、冷静な判断ができなくなります。
カモシカ探偵社は、浮気・不倫の素行調査だけでなく、勤務実態や交友関係の確認まで、合法の範囲で「使える証拠」を重視して調査を行います。
違法調査を行わず、裁判や交渉でも通用する調査報告書の作成にこだわっています。
- まずは白黒をはっきりさせたい
- 慰謝料請求に使える証拠が欲しい
- 離婚を有利に進めたい
- 会社として社員の不正を確認したい
素行の悩みは、ひとりで抱えるほど苦しくなります。
相談した時点で、解決への道筋が見えてきます。
素行調査を検討している場合は、カモシカ探偵社へ相談してください。
無料相談から、状況に合わせた調査設計まで、依頼者の未来を守るために全力で寄り添います。
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