最近、なんだか様子がおかしい…。
帰りが遅くなったり、スマホを肌身離さなかったり。
「まさか浮気？」と思いながらも、確かな証拠がないと動けない -そんなあなたへ。
実は、クレジットカードの明細には、パートナーの行動を映し出す“痕跡”が残されています。
大阪の探偵の現場の事例で言うと、家族で使っている楽天カードや三井住友NLカードを浮気相手の自宅付近のコンビニやスーパー、さらにラブホテル近辺の飲食店で利用していることから調査を効率的に進めることの出来た事例が多数あります。
本記事では、探偵がチェックするポイントをもとに、浮気を見抜く5つの明細チェック法をわかりやすく解説します。
怪しい出費の見つけ方、隠れたサイン、そして見逃しがちな落とし穴まで。
あなたの「モヤモヤ」を晴らすヒントが、ここにあるかもしれません。
なぜクレカの明細が浮気の手がかりになるのか
クレジットカードの明細が浮気の手がかりになるのには、以下のような2つの理由が挙げられます。
- クレジットカードは「行動履歴の記録」として利用できる
- 現金払いよりも足がつきやすい
では、詳しく見ていきましょう。
クレジットカードは「行動履歴の記録」
クレジットカードの明細には以下のような項目が記載されています。
- 利用日
- 利用場所・店舗
- 金額
こういった明細からパートナーの行動を推測できるため、クレジットカードの明細は浮気の証拠集めに役立ちます。
クレジットカードはパートナーの意思に関係なく、利用履歴が自動的に記録されていくため、浮気の証拠をつかむ手段として利用できます。
現金払いよりも「足がつく」ことが多い
クレジットカードは利用履歴が詳細に残るため、現金支払いよりも「使用した形跡」が残ります。
中には、浮気の証拠を残さないために現金支払いをする人もいますが、急な出費やネットショッピングを利用する際はクレジットカードで支払うことも考えられます。
※現金払いの代表例は高速料金が挙げられます。
急な出費やネットショッピングによる高額な利用履歴は、浮気を疑う情報の一つとなり、探偵が浮気調査を行う上でも注目されている情報源として利用されることが多いです。
夫/妻の浮気を疑うならチェックすべき！明細の5つの注目ポイント
クレジットカードの明細をチェックする場合は、以下のポイントに注目して浮気の証拠を見つけ出していきましょう。
- 見覚えのないレストランやホテル名
- 土日・祝日・深夜の高額利用
- プレゼントや雑貨の購入(アクセサリー・花など)
- 定期的に現れる「特定エリア」での利用
- スマホ決済・サブスク系の課金
それではそれぞれ見ていきましょう。
見覚えのないレストランやホテル名
見覚えのないレストランやホテルの名前が記載されているか確認しましょう。
また、特定の店や施設に定期的に通っている形跡も合わせて記録しておきましょう。
家族とも行ったことがないレストラン名があれば、特に注目しましょう。
会社の忘年会や歓迎会シーズンであれば、飲食代をまとめて立て替えることでまとまった金額がかかることもありますが、そういったシーズンでないのに高額な飲食代が立て続けにある場合は不自然だと考えておくとよいです。
レストランのほか、ショッピングモールやデパートを利用した場合、商業施設名が明細に記載されることがあり、店舗名まで分からない場合があります。
浮気の証拠として弱いと感じるかもしれませんが、利用した日時が出勤時間中だったり、平日に会社から離れた商業施設で飲食している場合は不自然なので、記録しておくようにしましょう。
土日・祝日・深夜の高額利用
普段とは違う曜日・時間帯に大きな出費がある際は、浮気のサインかもしれません。
以下のようなケースでは、浮気の証拠として記録しておきましょう。
- 休日出勤だと言っていたのにデートスポットのカフェや商業施設で利用した形跡がある
- 「今日は残業」と言っていたのに会社から離れた場所にある高級レストランで食事した記録がある
- 地方出張だと言っていたのに市内のホテルに泊っている
- 「ママ友と飲み会に行ってくる」と言っていたのにママ友とは行かないようなレストランやデートスポットに行った記録がある
- 「女友達と旅行に行く」と言っていたのに市内のホテル/地方のホテルに行った記録がある
このように、パートナーの証言とカードの明細が矛盾している場合は、浮気を疑いメモしておきましょう。
プレゼントや雑貨の購入（アクセサリー・花など）
家族や自分に贈られていないギフト類の支出が見られる場合は注意しましょう。
ホテルや高額な飲食代に加え、浮気相手へのプレゼントの出費が増えることがあります。
たとえば、誕生日やクリスマスに服やバッグ、時計、アクセサリーなどを購入していることが多いです。
ファッションやブランド品、ジュエリー類に興味がなかったパートナーが急に高級ブランドショップで何度も購入している場合は、不自然といえるでしょう。
クレジットカードの明細には購入品の詳細までは分からないものの、自分や家族への贈り物でない場合は、誰かのために購入したと推測できます。
- 購入した時期が自分や家族の誕生日と重なっていない
- 昇進や家族の祝い事がない時期に高額なプレゼントを購入した記録がある
こういった明細がある場合は、浮気相手へのプレゼントかもしれません。
定期的に現れる「特定エリア」での利用
出張でもないのに、毎月同じ駅や場所の店舗での支出がある場合は、浮気の可能性があります。
浮気相手とパートナー、それぞれの仕事の都合があるため、自然と密会が可能な曜日や時間帯が決まってきます。
定期的に同じ曜日や時間帯に高額な飲食代やホテル代が支払われている明細があれば、浮気を疑い、疑わしい曜日や時間帯を記録して整理しておきましょう。
また、浮気相手と会う手段が車の場合、給油やETCの支払いをカードで行っていることがあります。
ETC料金や給油所の利用履歴から、どのあたりで浮気相手と会っているのかを推測できます。
スマホ決済・サブスク系の課金
スマホ決済やサブスク系の課金も注目すべきポイントです。
- 見覚えのないマッチングアプリのサブスク料金
- 出前アプリ・サービスの利用
- タクシーサービス・アプリの利用
パートナーがいるにもかかわらずマッチングアプリに登録している場合は、浮気をしている、または浮気を企てている可能性があります。
マッチングアプリに定期的に支払いをしている場合は、浮気の証拠として記録しておきましょう。
また、以下のような点にも注目してチェックしてみてください。
- 自宅にいない日時なのに出前を利用した記録がある
- パートナーが利用している様子を見たことがないのに、映画配信サービスを利用している
- 自宅・会社とは離れた場所でタクシー配車アプリを利用している
ただし、中には過去に契約していて解約を忘れているケースや、自宅で他の家族がサービスを利用していたケースもあるため、これらの明細だけで浮気と断定するのは避けましょう。
【補足情報：クレジットカードの明細に知らない運営会社名があったら？】
ビジネスホテルを利用した場合、ホテル名が明細に記載されますが、ラブホテルを利用した場合は「○○観光」や「○○レジャーサービス」など、運営会社の名前や得体の知れない名前の会社が記載されていることが多いです。一見するとラブホテルを利用していないように見えるかもしれませんが、名称だけでは判断できないこともあるため、インターネットで調べて施設の種類を確認しておくとよいでしょう。ネット検索で引っ掛からない場合はラブホテルや風俗店の利用が疑われるので日時をメモするようにしておきましょう。
クレカ明細だけで判断するのは危険？注意点と落とし穴
クレジットカードの明細だけでは、浮気の事実を立証するには証拠としては不十分です。
そのため、浮気の証拠の一つとして記録しておくことをおすすめします。
では、クレジットカードの明細をチェックする際に注意すべき点を見ていきましょう。
クレカ明細のチェック方法は間違えると法律違反になる
行き過ぎた行動でクレジットカードの明細を見てしまうと、法律に違反する可能性があり、逆に訴えられてしまうこともあります。
また、離婚裁判の際に証拠として使えなくなるリスクもあるため、以下のような行動は避けるようにしましょう。
- 明細書を勝手に開けて見る(利用者本人が開封して放置した場合はOK)
- IDとパスワードを使い、不正にアクセスしてWeb明細を確認する
ただし、パートナーの承諾を得て明細をチェックする場合や、パートナー自身が明細書を放置して誰でも見られる状態にしている場合であれば、明細を見ても問題ありません。
疑いすぎると夫婦関係に悪影響を及ぼす
浮気調査を行う上で最も大切なのは、感情的に問い詰めないことです。
- 早とちりしてパートナーにすぐ問い詰める
- 詰問的な口調で話す
このような行動をとると、パートナーが口を閉ざしたり、嘘を重ねたりして、正確な証拠をつかめなくなってしまいます。
また、感情的に問い詰めることで、パートナーに警戒心を抱かせてしまい、浮気の証拠を残さないよう慎重な行動をとるようになる可能性があります。
証拠が十分に揃うまでは、冷静な判断を心がけましょう。
正当な理由の支出であるケースも
クレジットカードの明細だけでは、「誰と」「何の目的で」「何を購入したか」といった情報は分かりません。
そのため、以下のような正当な理由で支出が発生している場合もあります。
- 取引先との会食
- 友人の結婚祝い
- 同僚の送別会
クレジットカードの明細だけで判断せず、複数の証拠をもとに慎重に判断しましょう。
証拠を集めるには？探偵に依頼すべきタイミング
浮気の証拠を集める方法は、クレジットカードの明細をチェックする以外にもさまざまあります。
- スマホのチェック(LINEやメールの記録：動画で行う)
- レシートの確認
- GPSの行動記録
- 浮気相手との写真・動画・音声記録
- カーナビやドライブレコーダーの確認
- SNSやWebアカウントのチェック
- 探偵や興信所に依頼して浮気調査してもらう
自分で浮気の証拠をつかむ方法については、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】
ただし、自力での調査には限界があり、行き過ぎた調査はプライバシーの侵害として訴えられたり、ストーカー規制法に抵触する可能性もあります。
また、自分で浮気調査を行う際の精神的な負担も非常に大きいものです。
こういったリスクを避けるためにも、探偵や興信所を活用する方法は有効です。
自分では難しい以下のような証拠をつかんでもらうことができます。
浮気調査で探偵を使って分かる主要なコト
・パートナーの行動や移動ルート
・浮気相手の特定
・浮気の証拠(写真・動画)
・浮気相手との関係性
探偵や興信所に依頼する際には、以下の記事も参考にしてみてください。
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浮気の証拠の一つとしてクレカの明細をチェック！具体的な証拠が必要ならカモシカ探偵社へ
クレジットカードの明細から感じる「違和感」は、浮気の証拠になり得る重要な情報です。
証拠がつかめないうちは感情的に問い詰めたくなるかもしれませんが、「証拠」として残る情報をできるだけ多く集めることが大切です。
モヤモヤを抱えたままでいるよりも、一歩踏み出して、探偵や興信所に相談してみることをおすすめします。
- 浮気の証拠を確実に掴みたい
- 行動調査で人物の身辺情報を集めたい！
- 名前から所在調査をしてみたい！
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