不倫調査は違法?自分でやると危険なNG行為と安全な証拠の集め方

不倫調査は違法?自分でやると危険なNG行為と安全な証拠の集め方

●パートナーの不倫を疑っている
●証拠を集めたいが違法にならないか不安
●自分で調べて逆に訴えられたくない

不倫調査を始めようとしたとき、多くの人が最初に悩むのが「調査は違法にならないのか」という問題です。
不倫そのものは犯罪ではありません。しかし、調査のやり方を間違えると、不正アクセス・ストーカー規制法違反・住居侵入などの刑事犯罪に問われる危険性があります。

実際に、不倫の証拠を集めたつもりが、調査した側が訴えられて慰謝料請求が不利になるケースも少なくありません。

浮気・不倫調査を専門に扱ってきた現場経験から言えることは、証拠の成否と調査方法の合法性が、その後の人生を大きく左右するという事実です。

この記事では、不倫調査が違法になるケースとならないケース、犯罪リスクの高いNG行為、安全に証拠を集める正しい方法を、法律と実務の両面からわかりやすく解説します。

この記事を読めば、「やっていいこと」と「絶対にやってはいけないこと」の境界線が明確になり、違法リスクを避けながら確実に証拠を取る方法がわかります。

結論として、不倫調査は方法さえ間違えなければ合法に進めることができます。ただし、自己流の調査には大きな落とし穴があります。

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目次

不倫調査は違法になるのか?結論と基本ルール

不倫調査が違法になるかどうかは、「不倫の有無」ではなく調査の方法によって決まります。
結論から言うと、不倫そのものは犯罪ではありません。しかし、調査方法を誤ると刑事罰の対象になります。

法律は「不倫を調べる行為」自体を禁止していません。問題になるのは、調査の過程で他人の権利を侵害したかどうかです。

不倫そのものは犯罪ではないが「調査方法」で違法になる

不倫は刑法上の犯罪ではありません。かつて存在した姦通罪はすでに廃止されています。
不倫は民事上の不法行為にあたり、慰謝料請求の対象になる行為です。

しかし、不倫を調べる過程で次のような行為を行うと、一転して刑事事件になります。

  • スマートフォンを無断で操作する
  • LINEやメールに勝手にログインする
  • GPSを無断で取り付ける
  • 盗聴器や隠しカメラを設置する

不倫調査で問題になるのは、「証拠を集めたこと」ではなく、証拠を集めるために行った行為の違法性です。

調査目的であっても、法律違反は正当化されません。

民事トラブルと刑事事件の違い

不倫トラブルには、大きく分けて民事責任と刑事責任の二つがあります。

民事責任は、慰謝料請求や損害賠償請求の問題です。
刑事責任は、逮捕・起訴・前科につながる問題です。

多くの不倫トラブルは民事で終わります。しかし、調査方法を誤ると刑事事件に発展します。

民事と刑事の違い

区分内容結果
民事責任不倫による損害賠償慰謝料の支払い
刑事責任調査中の法律違反逮捕・罰金・前科

慰謝料を取るための行動が、刑事責任を生むと立場が逆転します。
訴える側が訴えられる側になるリスクがあります。

違法になるかどうかを分ける3つの基準(侵害・方法・目的)

不倫調査が違法になるかどうかは、次の3つの基準で判断されます。

① 権利侵害があるか

プライバシー権・通信の秘密・住居の平穏を侵害した場合、違法になります。
配偶者であっても、他人のプライバシーを無制限に侵害できません。

② 調査方法が適法か

正当な方法で情報を取得したかどうかが重要です。
無断ログイン・盗撮・盗聴・侵入行為は、目的に関係なく違法です。

③ 調査目的が正当か

慰謝料請求や離婚準備という目的は正当です。
ただし、正当な目的があっても違法行為は許されません。

不倫調査では、「目的が正しいから許される」という考え方は通用しません。
方法が違法であれば、すべて違法と判断されます。

自分でやると危険な不倫調査のNG行為一覧【犯罪リスクあり】

不倫調査で最も多い失敗は、「証拠を取ろうとして犯罪者になる」ケースです。
配偶者の行動を調べたい気持ちは自然な感情です。しかし、調査方法を間違えると刑事罰の対象になります。

実際の相談現場では、「証拠は取れたが違法だったため使えない」「逆に訴えられた」という例が後を絶ちません。

ここでは、特に犯罪リスクが高い行為を具体的に解説します。

スマホ・LINEを無断で見るのは不正アクセスになる?

配偶者のスマートフォンを無断で操作する行為は、不正アクセス禁止法違反に該当する可能性があります。

ロックを解除してLINEやメールを開いた場合、「正当な権限のないアクセス」と判断されるケースがあります。
配偶者であっても、通信内容の閲覧権限が自動的に認められるわけではありません。

特に危険なのは次の行為です。

  • 暗証番号を勝手に解除して操作する
  • 指紋認証や顔認証を無断で使用する
  • ロック解除アプリを利用する

不正アクセスは刑事罰の対象になり、罰金刑や前科がつく可能性があります。

GPS・位置情報の無断追跡はストーカー規制法違反

配偶者の車や持ち物に無断でGPSを取り付ける行為は、ストーカー規制法違反になる危険性があります。

「配偶者だから問題ない」と考える人が多いですが、無断追跡は法律上の監視行為と判断されます。

次の行為は特に危険です。

  • 車の下にGPSを設置する
  • バッグに発信機を忍ばせる
  • 位置情報アプリを無断でインストールする

位置情報の取得はプライバシー侵害に該当し、刑事告訴される例もあります。

盗聴・盗撮・隠しカメラは完全アウト

盗聴器や隠しカメラの設置は、ほぼ確実に違法になります。

住居や車内に録音機器・撮影機器を設置した場合、次の罪に問われる可能性があります。

  • 住居侵入罪
  • 迷惑防止条例違反
  • プライバシー侵害

自宅であっても、配偶者専用の部屋や私物に機器を仕込む行為は違法です。
不倫現場を撮影した映像であっても、取得方法が違法なら証拠として使用できません。

相手の職場や自宅への張り込みは住居侵入の危険

配偶者や不倫相手の自宅・職場周辺での張り込み行為は、状況によって住居侵入罪や迷惑行為に該当します。

敷地内に立ち入った場合、管理者の許可がなければ不法侵入と判断されます。
長時間の待機や繰り返しの尾行は、ストーカー行為と認定される可能性があります。

一般人による張り込みは、トラブルに発展しやすく非常に危険です。

SNS・メールの勝手なログインは刑事罰対象

配偶者のSNSやメールに無断でログインする行為は、不正アクセス禁止法に該当します。

パスワードを知っていた場合でも、「本人の同意」がなければ違法になります。

特に危険な行為は次のとおりです。

  • 勝手にパスワードを変更する
  • メッセージを転送設定する
  • ログイン履歴を消去する

不正アクセスは懲役刑の対象になる可能性があり、慰謝料請求どころではなくなります。

【比較表】不倫調査で違法になりやすいNG行為一覧

行為内容違反法令の可能性刑事リスク証拠として使えるか
スマホ無断操作不正アクセス禁止法罰金・前科ほぼ使用不可
GPS無断設置ストーカー規制法逮捕例あり使用不可
盗聴・盗撮迷惑防止条例・侵入罪高リスク完全無効
張り込み侵入住居侵入罪書類送検例あり使用不可
SNS無断ログイン不正アクセス禁止法懲役刑の可能性使用不可

不倫調査で最も避けるべき事態は、「証拠を取ったのに自分が犯罪者になる」状況です。
違法に取得した証拠は、裁判で否定されるだけでなく、逆に損害賠償を請求される危険性があります。

次のブロックでは、違法にならない安全な調査の範囲を詳しく解説します。

「続けてH2-3を出力してください」と指示をいただければ、次のパートを執筆します。

違法にならない不倫調査の範囲とは?自分でできる安全ライン

不倫調査はすべてが違法になるわけではありません。
法律を守りながら行えば、自分で集められる情報も存在します。

重要なポイントは、「相手の権利を侵害しない方法」で情報を集めることです。
違法行為を避けながら調査するために、許される範囲と禁止される範囲を正確に理解する必要があります。

合法な情報収集と違法行為の境界線

合法な調査と違法な調査の違いは、「本人の同意」「公開情報」「侵入の有無」で判断されます。

合法と判断されやすい行為には次の特徴があります。

  • 公開されている情報を利用している
  • 侵入や無断操作をしていない
  • 監視や追跡をしていない

一方、違法と判断されやすい行為には次の特徴があります。

  • パスワードを突破して情報を取得する
  • 設備や機器を無断で設置する
  • 立ち入り禁止区域に侵入する

調査行為の可否は「証拠の価値」ではなく、「取得方法」で判断されます。
証拠として有用であっても、取得方法が違法ならすべて無効になります。

共有端末・共有アカウントはどこまでOK?

夫婦で共有している端末やアカウントは、一定の範囲で閲覧が認められる場合があります。

合法と判断されやすい条件は次のとおりです。

  • 家族共用のパソコンを使用している
  • ログイン状態のまま放置されていた
  • 事前に利用許可を受けている

一方、違法になる可能性が高い行為も存在します。

  • ロック解除して無断で操作する
  • パスワードを変更して継続監視する
  • 私用アカウントに無断侵入する

共有環境であっても、通信の秘密とプライバシー権は強く保護されます
「夫婦だから自由に見てよい」という考え方は通用しません。

合法に取得できる証拠の具体例(レシート・行動記録など)

自分で集められる合法な証拠には、次のようなものがあります。

  • クレジットカード明細
  • ホテルや飲食店のレシート
  • 交通系ICカードの利用履歴
  • 行動日時を記録したメモ
  • 公開SNSの投稿内容

これらの情報は、「本人が自発的に残した記録」「公開情報」「正当に取得できる資料」に該当します。

特に有効なのは、複数の資料を組み合わせた証拠です。

例として次の組み合わせがあります。

  • ホテルの領収書+外出時間の記録
  • 飲食店のレシート+クレジット利用明細
  • SNS投稿+行動メモ

単体では弱い資料でも、複数を組み合わせると不貞行為の推認材料になります。

やっても無意味な証拠・裁判で使えない証拠

不倫調査では、集めても意味のない資料が数多く存在します。

裁判で評価されにくい証拠の代表例は次のとおりです。

  • 配偶者の帰宅が遅い記録
  • 通話履歴だけのスクリーンショット
  • 好意的なメッセージの一部抜粋
  • 推測だけの行動メモ

不貞行為の立証には、「肉体関係を推認できる客観的証拠」が必要です。
単なる親密さや疑わしい行動だけでは、慰謝料請求は認められません。

【比較表】自分で集められる合法証拠と違法・無効証拠の違い

証拠の種類合法性証拠価値慰謝料請求への影響
クレジット明細合法補強資料として有効
レシート・領収書合法行動証明に有効
公開SNS投稿合法低〜中状況証拠になる
無断LINE閲覧違法高そうに見える使用不可・逆訴訟リスク
盗撮写真違法高く見える完全無効

自力で集められる証拠には限界があります。
合法な範囲で集めた資料だけでは、不貞行為の立証に届かないケースが多発します。

慰謝料請求に使える「有効な不倫証拠」とは?

慰謝料請求を成功させるために最も重要なのは、「不倫の事実を客観的に証明できる証拠」を用意することです。
疑いだけでは裁判で認められません。証拠の質によって、慰謝料の可否と金額が大きく変わります。

このブロックでは、裁判で有効と判断される証拠の条件と、評価されにくい証拠の違いを詳しく解説します。

裁判で認められる不貞行為の証拠条件

慰謝料請求で必要になるのは、「不貞行為があったと推認できる客観的証拠」です。
不貞行為とは、配偶者以外の異性と肉体関係を持つ行為を指します。

裁判で有効と判断される証拠には、次の条件が求められます。

  • 肉体関係を強く推認できる内容である
  • 日時・場所・当事者が特定できる
  • 改ざんの疑いがない
  • 継続性または複数回の証明がある

単なる親密なやり取りでは足りません。
宿泊・出入り・密室での長時間滞在など、肉体関係の存在を合理的に推認できる事実が必要になります。

写真・動画・LINEはどこまで証拠になる?

多くの人が集めようとするのが、写真・動画・メッセージの証拠です。
ただし、すべてが有効になるわけではありません。

写真・動画の場合

有効と判断されやすい例は次のとおりです。

  • ホテルに出入りする場面の連続写真
  • 宿泊施設での入室と退室の両方を撮影した映像
  • 二人きりで長時間滞在している記録

一方、評価されにくい例もあります。

  • 手をつないで歩いている写真
  • 食事している場面だけの映像
  • 車に同乗している写真

LINE・メールの場合

有効になりやすい内容は、肉体関係を直接示す文章です。

  • 「昨日は楽しかった」「またホテル行こう」などの表現
  • 宿泊を示す具体的なやり取り
  • 関係継続を示す複数回の会話履歴

一部の抜粋だけでは不十分です。
前後関係が確認できる形で保存する必要があります。

証拠として弱いもの・否定されやすいもの

慰謝料請求で失敗する多くの原因は、「証拠が弱い」ことにあります。

次の資料は、証拠として否定されやすい代表例です。

  • 好意的なメッセージだけの記録
  • 外出回数の多さを示すメモ
  • 深夜帰宅の記録
  • 推測だけの行動日誌

親密さや怪しさだけでは、不貞行為の立証には足りません。
裁判では「肉体関係があったかどうか」だけが争点になります。

証拠が不十分だと慰謝料が取れない理由

証拠が不十分な場合、慰謝料請求はほぼ確実に失敗します。

理由は次のとおりです。

  • 不貞行為の立証責任は請求側にある
  • 疑いだけでは違法行為と認定されない
  • 相手が否認すると立証できなくなる

さらに、弱い証拠で交渉を始めると、次の不利益が生じます。

  • 相手に警戒されて証拠隠滅される
  • 関係解消後に証拠が取れなくなる
  • 慰謝料の大幅減額を受ける

証拠の質が低いまま動くと、取り返しがつかない結果になります。

【比較表】慰謝料請求で有効な証拠と無効になりやすい証拠

証拠の種類証拠価値裁判での評価慰謝料請求への影響
ホテル出入り写真非常に高いほぼ確実に有効請求成功率が高い
宿泊映像・連続撮影非常に高い決定的証拠高額慰謝料が期待できる
肉体関係を示すLINE高い有効になりやすい強力な補強資料
食事・デート写真低いほぼ無効請求失敗の可能性大
行動メモのみ非常に低い採用されにくいほぼ役に立たない

慰謝料請求で最も重要なのは、「合法に取得した強い証拠」を確保することです。
自力調査では、このレベルの証拠を安全に集めることは非常に困難です。

探偵の不倫調査は違法にならないのか?

不倫調査を検討する人の多くが、「探偵に依頼すると違法にならないのか」と不安を抱きます。
結論から言うと、正規の探偵業者による不倫調査は原則として合法です。

ただし、すべての探偵が安全とは限りません。
法律を守らない業者に依頼すると、依頼者自身がトラブルに巻き込まれる危険性があります。

ここでは、探偵調査が合法とされる理由と、一般人との決定的な違いを詳しく解説します。

探偵業法とは?探偵が合法に調査できる理由

探偵業者は「探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法)」に基づいて営業しています。
探偵業を行うには、公安委員会への届出と営業許可が必須です。

探偵業法では、次の点が厳格に定められています。

  • 違法行為を行ってはならない
  • 依頼目的が違法な場合は受任禁止
  • 個人情報の厳重管理義務
  • 調査報告書の作成義務

探偵は「合法な調査方法のみ」を用いる義務を負っています。
違法行為を行った探偵業者は、営業停止や刑事責任の対象になります。

探偵と一般人の決定的な違い

探偵と一般人の最大の違いは、「合法な尾行・張り込み・撮影を職業として行える点」です。

一般人が行う尾行や張り込みは、すぐにストーカー行為や迷惑行為に該当します。
一方、探偵は業務として必要な範囲で調査を行うことが認められています。

探偵が合法に調査できる理由は次のとおりです。

  • 専門技術で発覚リスクを抑える
  • 立ち入り禁止区域に侵入しない
  • 撮影方法と撮影位置を厳格に管理する
  • 相手の生活を過度に妨害しない

一般人の調査は感情が入りやすく、違法行為に発展しやすい傾向があります。
探偵は第三者として冷静に調査を進め、法的に安全な証拠だけを収集します。

違法調査をする悪質探偵の見分け方

残念ながら、すべての探偵業者が法律を守っているわけではありません。
違法調査を行う悪質業者に依頼すると、依頼者が共犯扱いされる危険性があります。

次の特徴がある業者は注意が必要です。

  • 「必ず盗撮する」「GPSを仕込む」と説明する
  • 法律の説明を一切しない
  • 契約書を交わさず口約束だけで進める
  • 公安委員会の届出番号を提示しない

特に危険なのは、違法行為を当然の手段として勧める業者です。
違法な方法で集めた証拠は無効になるだけでなく、依頼者自身が訴えられる可能性があります。

調査報告書が裁判で使える理由

探偵調査の最大の強みは、「裁判で使える調査報告書」を作成できる点です。

調査報告書には、次の内容が正確に記載されます。

  • 調査日時と行動経過
  • 撮影日時入りの写真・映像
  • 対象者の移動経路
  • 出入りの状況を示す連続記録

報告書は客観性と再現性を重視して作成されます。
裁判では、第三者が作成した詳細な記録として高く評価されます。

自己流で集めた資料は改ざんを疑われやすい一方、探偵報告書は証拠能力が非常に高い点が特徴です。

【比較表】一般人の調査と探偵調査の違い

項目一般人の自己調査探偵による調査
違法リスク非常に高い低い
発覚リスク高い極めて低い
証拠能力低い非常に高い
張り込み・尾行ほぼ不可合法範囲で可能
裁判対応力ほぼゼロ弁護士対応可能

探偵調査は、違法リスクを最小限に抑えながら、慰謝料請求に必要な証拠を確実に集められる手段です。
自己流調査で失敗した後に依頼するより、早い段階で専門家に相談したほうが安全で有利に進められます。

自分で調査すべきケース・探偵に任せるべきケース

不倫調査は、すべてを探偵に任せなければならないわけではありません。
状況によっては、自分で安全に情報を集めたほうがよい場合もあります。

一方で、自己判断で調査を続けると、違法リスクと失敗リスクが一気に高まるケースも少なくありません。
ここでは、「自力調査が向いているケース」と「探偵に任せるべきケース」を明確に分けて解説します。

自力調査が向いている人の条件

自分で調査を進めても大きな問題になりにくいのは、次の条件を満たす場合です。

  • すでに複数の状況証拠を持っている
  • 相手の行動パターンがある程度わかっている
  • 違法行為を絶対に行わない自信がある
  • 慰謝料請求ではなく事実確認が目的である

例えば、クレジットカード明細やレシート、公開SNSの投稿など、合法に取得できる資料が十分にある場合は、自力調査で全体像を把握できます。

また、離婚や請求を考えていない段階では、無理に決定的証拠を集める必要はありません。
事実関係を整理するだけで十分なケースも存在します。

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探偵に任せたほうがいい危険なケース

次の条件に当てはまる場合は、自己調査を続けると高い確率で失敗します。

  • 慰謝料請求や離婚を本気で考えている
  • 不貞行為の決定的証拠を持っていない
  • 相手が警戒して行動が慎重になっている
  • 違法行為に踏み込んでしまいそうで不安がある

特に重要なのは、「法的手続を前提にしているかどうか」です。
裁判や交渉で勝つためには、証拠の質がすべてを左右します。

自己流調査では、次の失敗が頻発します。

  • 発覚して証拠隠滅される
  • 違法行為で逆に訴えられる
  • 決定的証拠が取れない

探偵に任せることで、発覚リスクと違法リスクを同時に回避できます。

不倫調査でよくある失敗例と実際のトラブル事例

不倫調査で最も多い後悔は、「正しい方法を知らないまま動いてしまった」ことです。
感情に任せて調査を始めると、証拠を取れないだけでなく、法的に不利な立場に追い込まれる危険性があります。

ここでは、実際に相談現場で多く見られる失敗例と、その結果起きたトラブルを紹介します。

証拠集めをして逆に訴えられたケース

最も深刻な失敗が、「証拠を集めたつもりが逆に訴えられた」ケースです。

例えば、配偶者のスマートフォンを無断で操作し、LINEのやり取りを保存した事例では、不正アクセス禁止法違反として刑事告訴されました。
結果として、慰謝料請求どころか、調査した側が加害者になりました。

別の例では、車にGPSを無断で取り付けたことでストーカー規制法違反に問われ、書類送検されています。

共通する失敗は次の点です。

  • 配偶者なら問題ないと誤解していた
  • 証拠の価値だけを重視していた
  • 違法リスクを事前に確認していなかった

不倫調査では、「正義の行動」でも法律は守られません。
違法行為は必ず自分に返ってきます。

違法調査で慰謝料請求が不利になった例

違法な方法で集めた証拠は、裁判でほぼ確実に否定されます。
それだけでなく、慰謝料請求自体が不利になるケースも少なくありません。

実際にあった相談例では、隠しカメラで撮影した映像を証拠として提出した結果、プライバシー侵害が認定され、請求額が大幅に減額されました。

さらに深刻なケースでは、違法調査を理由に相手から損害賠償請求を起こされ、数十万円の支払い命令が出ています。

違法調査がもたらす不利益は次のとおりです。

  • 証拠が全面的に排除される
  • 慰謝料が減額または請求棄却になる
  • 逆に損害賠償を請求される

慰謝料を取るための行動が、結果的に損失を生む危険性があります。

証拠が無効で泣き寝入りしたケース

違法ではなくても、「証拠が弱すぎて請求できなかった」ケースも非常に多く発生しています。

例えば、食事の写真や通話履歴、帰宅時間の記録だけを集めた事例では、不貞行為の立証に至らず、交渉自体が成立しませんでした。

相手が関係を否認した時点で、交渉は完全に行き詰まります。

よくある失敗パターンは次のとおりです。

  • 親密なメッセージだけを保存して満足していた
  • 行動メモだけで証拠になると誤解していた
  • 決定的証拠を取る前に相手を問い詰めてしまった

証拠が不十分なまま相手を問い詰めると、警戒されて証拠隠滅される可能性が高くなります。
その後に探偵に依頼しても、調査が極めて難しくなります。

不倫調査の失敗は、精神的なダメージだけでなく、金銭的・法的な損失にも直結します。
正しい方法を知らずに動くことが、最大のリスクです。

安全に確実な証拠を集めるために今すぐすべきこと

不倫調査で後悔しないために最も重要なのは、「動く前に正しい準備を整えること」です。
感情のまま調査を始めると、違法行為・証拠不足・発覚リスクの三重苦に陥ります。

ここでは、違法リスクを避けながら確実な証拠につなげるために、今すぐ実践すべき行動を整理します。

まずやるべき初動対応チェックリスト

不倫の疑いが浮かんだ直後にやるべき行動は、調査よりも「状況整理」です。
最初の対応が、その後の結果を大きく左右します。

初動対応チェックリスト

  • 感情的に問い詰めない
  • スマートフォンやSNSを無断で操作しない
  • 相手の行動パターンを静かに観察する
  • 日時・外出時間・帰宅時間を正確に記録する
  • クレジット明細・レシートを保管する
  • 共有端末の閲覧履歴を合法範囲で確認する

最初に避けるべき行動は、次の三つです。

  • いきなり問い詰める
  • 無断でログインする
  • 盗撮・GPSを仕込む

初動対応で失敗すると、証拠隠滅と警戒が一気に進みます。
冷静に情報を蓄積する姿勢が最も重要です。

弁護士・探偵に相談するベストタイミング

専門家への相談は、証拠がそろってから行うものではありません。
むしろ、証拠を集める前の段階で相談したほうが安全で有利に進められます。

相談のベストタイミングは次の段階です。

  • 不倫の疑いが強くなった時点
  • 違法行為に踏み込みそうだと感じた時点
  • 慰謝料請求や離婚を視野に入れた時点

弁護士に相談すれば、次の点が明確になります。

  • 必要な証拠の内容
  • 違法にならない調査範囲
  • 慰謝料請求の見込み額

探偵に相談すれば、次の点を具体的に確認できます。

  • 調査が必要な日数
  • 決定的証拠を取れる可能性
  • 調査費用の目安

自己流で調査を続けるより、早い段階で専門家に相談したほうが、結果的に費用と時間を節約できます。

無料相談で確認すべきポイント

探偵や弁護士の無料相談を利用する際は、質問内容を事前に整理することが重要です。
聞くべき内容を把握していないと、重要な判断材料を逃します。

無料相談で必ず確認すべきポイントは次のとおりです。

調査・証拠に関する確認項目

  • 現在持っている資料で立証可能か
  • 追加で必要な証拠の種類
  • 違法になる可能性のある行為

探偵に対する確認項目

  • 公安委員会への届出番号の有無
  • 違法調査を行わない方針か
  • 調査報告書の裁判対応実績
  • 追加料金の発生条件

弁護士に対する確認項目

  • 慰謝料請求の成功見込み
  • 想定される請求額
  • 訴訟に進んだ場合の流れ

無料相談は、「依頼するかどうか」を決める場ではなく、安全な進め方を確認する場として活用することが重要です。

不倫調査で最も避けるべき結果は、「違法行為で自分の立場を悪くする」ことです。
正しい初動対応と早めの専門相談が、成功率を大きく高めます。

まとめ|違法リスクを避けて確実に証拠を取るために

不倫調査は、正しい知識を持たずに始めると、取り返しのつかない結果を招きます。
不倫そのものは犯罪ではありません。しかし、調査方法を間違えると、調査した側が刑事責任を問われる危険性があります。

この記事で解説してきた重要なポイントを整理します。

不倫調査で必ず守るべきポイント

  • 不倫は犯罪ではないが、調査方法によっては犯罪になる
  • 無断ログイン・GPS設置・盗撮・侵入はすべて違法行為
  • 違法に取得した証拠は裁判で使えず、逆に訴えられる危険がある
  • 慰謝料請求には「肉体関係を推認できる客観的証拠」が必要
  • 自力調査には限界があり、失敗例が非常に多い

最も避けるべき状況は、次の二つです。

  • 証拠を取れずに泣き寝入りすること
  • 証拠を取ろうとして自分が犯罪者になること

この二つを同時に防ぐためには、合法な方法で、裁判に使える証拠を集めることが絶対条件になります。

今すぐ実践してほしい行動

不倫の疑いがある場合、最初にやるべきことは調査ではありません。
「冷静な準備」と「正しい相談先の選択」です。

今すぐ実践してほしい行動は次の三つです。

  • 感情的に問い詰めず、行動記録と資料の整理から始める
  • 違法になりそうな行為には絶対に手を出さない
  • 早い段階で弁護士や探偵などの専門家に相談する

証拠の成否は、その後の人生に大きな影響を与えます。
離婚・慰謝料・親権・生活再建のすべてが、証拠の質で決まると言っても過言ではありません。

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不倫調査で最も多い後悔は、「自分で調べて失敗した」「違法行為で不利になった」というケースです。

証拠の集め方を間違えると、慰謝料請求ができなくなるだけでなく、逆に訴えられる危険性もあります。

だからこそ、最初から「違法にならず、裁判で使える証拠」を確実に集める体制を選ぶことが重要です。

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