【繰り返される不倫】なぜ彼は何度も浮気に走るのか?不倫現場を見た現役探偵が解説します

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日々の仕事で浮気や不倫といった男女のトラブルを目の当たりにしている私たち探偵は、いつも同じ疑問を抱きます。

なぜ、あんなに素敵な奥様(ご依頼者様)がいながら、夫はよそへ走ってしまうのだろうか?

世間で不倫報道がされる際、焦点になるのは「非常識な行動だ」という倫理的な逸脱や、「元々そういう人間だった」という性格上の問題ばかりです。

もちろん、当事者の社会的立場や婚姻制度の観点から見れば、不倫は批判されるべき行動です。

しかし、これほどまでに不倫の相談や依頼が絶えない現実を目の当たりにしていると、まるで男性の遺伝子レベルに、不倫に走りたくなる「スイッチ」があるのではないかとさえ感じてしまいます。

今回の記事では、探偵の冷静な視点と、行動心理学の側面も交えながら、なぜ男性は不倫というリスクを冒してしまうのか、その根深い理由について解説していきます。

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不倫調査は365日どこかで行われている

探偵の仕事といえば、まず浮気調査を思い浮かべる方が多いでしょう。

しかし、実際に「探偵に浮気調査を依頼した」と周囲に公言する人はほとんどいません。

そのため、一般的なイメージと、私たちが日々直面する現実の間には、大きな隔たりがあるのかもしれません。

実は、探偵による不倫調査は、日本のどこかで毎日必ず行われています

例えば、弊社が拠点を置く大阪だけでも、肌感覚として平均して一日に3件以上は何らかの不倫調査が動いています。

公務員や芸能人の不倫報道に世間のあれほどの注目が集まるのは、もしかすると、自身も不倫の経験がある、あるいは配偶者の不倫に悩まされた経験を持つ人々が、予想以上に多いからではないかと感じています。

不倫の始まりは男性からが100%である

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近年、浮気調査のご依頼を受ける対象者(調査される人物)の男女比はほぼ半々になりました。

しかし、「不倫の火種はどちらがつけるのか」という点においては、私たち探偵は「男性から始まるケースが圧倒的に多い」と考えています。

ご依頼者様からご提供いただく、対象者(夫)と浮気相手のLINEのやり取りや録画記録などを拝見すると、不倫のキッカケとなる最初のデートの誘いや、直接的なアプローチは、ほとんどが男性側から発信されています。

もちろん、やり取りの文面からは、女性側も元々好意を抱いていたり、拒否する意思が薄かったりするニュアンスは伝わってきます。

しかし、関係が動き出す最初の一歩、つまり「不倫」という行動に踏み出すきっかけは、男性からの積極的な働きかけであるのが現実です。

次からは、なぜ既婚男性が配偶者がいながらも他の女性にアプローチしてしまうのか、その行動原理についてさらに深く解説していきます。

不倫する=SEXするということ

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探偵の現場でいう「不倫」とは、他人の目を盗んで、自宅やホテルで性的な関係を持つ男女のカップルを指します。

端的に言えば、不倫をしている男性は、「性交渉(SEX)をすること」を目的に、奥さん以外の女性に積極的にアプローチをかけていると言えます。

そして、この「配偶者以外の女性とも関係を持ちたい」という強い衝動の背景には、子孫を多く残したいという男性特有の繁殖に対する価値観が根底にあるとも考えられているのです。

価値観① 男性はSEXに対するリスクが低い

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生物学において、性交渉(SEX)は基本的に子孫を残すための行為と定義されます。

しかし、この「子孫繁栄」に対する男女の関わり方は、まったく異なります。

女性が妊娠、出産、授乳という多大な身体的・時間的コストを負うのに対し、男性が負うのは精子を提供するというごくわずかな負担のみです。

つまり、女性は「子を育てる」ことに大きな投資を強いられますが、男性の最小限の投資はほぼゼロに近いです。

この「繁殖コストの性差」があるため、男性は本能的に子孫を残す機会(SEXの数)を多く求めやすい傾向にある、と考えられているのです。

価値観② 数をこなさないと自分の遺伝子が残せない

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先ほど、男性が性的な関係の「数」を求めやすい傾向にあると解説しました。

これは、「一度の行為で必ずしも自分の子どもが生まれるとは限らない」というリスクを回避するためです。

男性は、できるだけ確実に自分の遺伝子を後世に残すため、複数の女性と何度も性交渉の機会を持つことで、繁殖の成功率を高めてきたのです。

つまり、「量で確率を上げる」という進化的な行動戦略をとってきた、と言い換えられます。

分かっていても止められない不倫

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ここまで、不倫の根幹には先祖から受け継ぐ生物としての繁殖衝動があることを解説してきました。

もちろん、現代社会において不倫は民事上の違法行為であり、そのことは誰もが頭では理解しています。

しかし、その知識と裏腹に、私たち探偵のもとへ不倫調査の依頼が絶えないという現実は、人間の行動が理性だけでは自制しきれない衝動に強く影響されていることを示しています。

私たちは「不倫がまずいことは分かっているのに、本能のスイッチを切ることができていない」状況にあると言えるでしょう。

ここでは分かっていても止められない不倫をしてしまう男性のあるあるな特徴を3つ紹介していますのであなたのパートナーにもあてはまっていないか照らし合わせてみてください。

理性を抑えれない男性

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不倫が発覚した際に生じる問題は、現代において多岐にわたります。

金銭的な負担はもちろん、男性の場合、社会的な制裁として仕事にまで甚大な影響が及ぶ可能性は十分にあります。

それでも不倫という行動に走ってしまうのは、「理性で衝動を抑えきれない」のが大きな要因と言えるでしょう。

男性が不倫後に「頭ではダメだと分かっていたが、我慢できなかった」と語るのは、この繁殖への根強い本能が表面化した結果です。

ただし、この衝動は全ての男性に潜在する可能性の話です。

個人の性格、社会的規範、経済状況、倫理観といった要因が複雑に絡み合い、不倫行動は抑制されたり、逆に促進されやすくなったりするのだと感じます。

複数人と不倫したがる男性

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浮気調査では、男性の対象者に二股、三股といった複数の不倫相手が同時に存在するケースも珍しくありません。

そして、非常に興味深いことに、その不倫相手の女性たちは、容姿のタイプが一貫していないのが特徴です。

稀に奥さんよりも美人な人もいますが、通常、奥さんよりも容姿が劣ります。

これは、男性が女性よりも性交渉の頻度やパートナーの多様性に対して、もともと強い欲求を持っているという傾向が、そのまま不倫相手選びに表れていると言えるでしょう。

つまり、男性は「一種類だけでは満足しない」という行動原理を持っているのです。

コラム:「不倫相手は奥さんよりブスである」は本当?
SNSでは、「不倫相手の女がブスすぎて耐えられない」といった投稿が散見されますが、これは私たちの探偵の現場の肌感覚とも一致します。私たちが見る限り、奥様(ご依頼者様)の方が容姿端麗なケースがほとんどです。一般的に、男性が不倫相手に求める条件は、「若さ」か「精神的な安らぎ」のどちらかだと言われています。実際、30代以上の男性が20代ばかりと関係を持つケースもあれば、同年代の女性と中長期的な関係を続けるケースもあります。しかし、不倫に走る男性の腹の中には他人には決して言い出せない、もう一つの「黒い条件」が存在します。それが、「自分が優位に立てるか、コントロールが容易か」という点です。自分が不倫相手に対して主導権を握れている状態は、優越感や自尊心の向上に直結します。そのため、無意識のうちに容姿のレベルが奥様より劣る女性を選び、「この関係は自分が動かしている」という満足感を得ようとする男性もいるのです。

不倫を繰り返す男性

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不倫調査を依頼される女性(奥様)の8割以上は、実はすぐに離婚を考えていません。

多くの方が家庭の再構築を見据えて、まずは事実確認をしたいという目的でいらっしゃいます。

つまり、不倫がバレた夫は、反省したフリをして家庭に戻るのが一般的なパターンです。

では、一度バレて戻った夫は二度と不倫をしないと言い切れるのでしょうか?

残念ながら、探偵である私の答えは「ノー」です。

なぜなら、女性依頼者様から「一回目は自分で問い詰めて反省させたから許したけど、また発覚したので、今度こそ探偵を使って確実な証拠を押さえようと思って来た」という経緯を打ち明けられるケースが、非常に多いからです。

この現実を見る限り、男性が不倫を繰り返す可能性は極めて高いと言わざるを得ません。

コラム:不倫を繰り返してしまうのは薬物依存から抜け出せないのと似ている?
一般的な感覚で言えば、「一度バレてあれだけ反省したのに、また繰り返すなんて信じられない」と思われるでしょう。しかし、不倫を繰り返す行動は、薬物依存から抜け出せない症状と非常に似ていると私たちは見ています。不倫がもたらす「スリル」や「秘密の快感」は、脳内にドーパミンを大量に放出させます。つまり、不倫という行動が、脳に「これは最高に気持ちがいいことだ!」という強烈な信号を送ってしまうのです。人間は、一度「気持ちがいい」と感じた行動を、一時的に止めることはできても、その快感の記憶を完全に消し去ることは困難です。時間が経ち、何らかのきっかけで「もう一度、あの時の快感を味わいたい」という信号が脳内に送られると、理性で抑えようとしても抗えず、再び不倫という道を選んでしまうのかもしれません。

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繰り返される不倫問題はカモシカ探偵社までご相談ください!

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今回は、「なぜ男性は不倫を繰り返すのか」というテーマを、生物としての繁殖行動の原理と現場の探偵の二つの視点から解説しました。

男性が一人の女性に満足しきれないのは、「できるだけ多くの女性と関係を持つことが、最も効率的に自分の遺伝子を後世に残せる」という、先祖から受け継ぐ生存戦略の一環が、脳に色濃く残っているからです。

もちろん、ほとんどの男性は、現代社会において不倫が違法行為であり、社会的なリスクを伴うことを頭では理解しています。

それでもなお不倫という行動に走ってしまうのは、何百年もかけて培われたこの「繁殖原理」という本能が、理性のブレーキを上回ってしまう瞬間があるからかもしれません。

あなたのパートナーは、その根強い本能をしっかりと自制することができているでしょうか?

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