

「どうして私ばかり責められるの?」
「口では暴力を振るわないけど、心が壊れそう…」
そんな日々の中で、ふとスマホを見たら夫の浮気らしきLINEのやり取り──。
モラハラだけでも辛いのに、浮気の可能性まで浮上すると、「もう限界かもしれない」と思うのは当然です。
この記事では、モラハラ夫との離婚を本気で考え始めたとき、まず最初にやるべき行動を5つ厳選して紹介します。
「今すぐ別れたい!」と感情に任せる前に、冷静かつ確実に動くための準備を整えましょう。
特に浮気が絡む場合は、証拠の集め方や法的なポイントも要注意です。


モラハラと浮気が重なると、離婚の決断が加速する理由


モラハラ(モラルハラスメント)と浮気が重なると、離婚の決断が早まるのは、精神的ダメージが限界を超えやすく、夫婦関係の回復が極めて困難になるからです。
ここでは、その理由について詳しく解説していきます。
モラハラで「自己肯定感」がすでに低下している


モラハラの被害者は、日常的に人格を否定されたり、見下された態度を取られるため、すでに「自分が悪いのかもしれない」「何をしても認められない」と自己肯定感が著しく傷ついています。
そんな中で浮気が発覚すると、「やっぱり私は愛されていない」「もう無理」と精神的に限界を迎えやすくなります。
ダブルの裏切りで信頼が完全に崩壊する


モラハラも浮気も、どちらも「信頼関係」を破壊する行為です。
この2つが重なると、「夫に対して一切の信頼が持てない」という状態に陥り、関係修復の意欲が失われます。
また、モラハラ夫は浮気をしても逆ギレしたり、被害者に責任をなすりつけることもあり、「やり直し」の余地がまったく感じられなくなるのです。
妻側が「危機感」ではなく「覚悟」に変わる


浮気単体では「許すか悩む」ケースも多いですが、モラハラが加わることで、「このままでは心が壊れる」「子どもに悪影響が出る」と危機感が強まり、そこから「もう終わらせるしかない」という覚悟に変わっていきます。
子どもを守るための決断が早まる


妊娠中や育児中の場合、モラハラ+浮気の夫のもとで子どもを育てることに対して不安を抱く女性が多く、「この人と家庭を維持することが、むしろ子どもにとってマイナスだ」と判断し、離婚に踏み切るケースも少なくありません。
以上のことからモラハラと浮気が重なると、精神的ダメージ、信頼の崩壊、将来への絶望感が一気に押し寄せ、「離婚しか選択肢がない」と感じるまでのスピードが早まります。
離婚を考えたときに最初にすべきこと5選


モラハラと浮気が原因で離婚を決意したとき、冷静かつ計画的に動くことがとても大切です。
感情的に動くと不利になる可能性もあるため、慎重に準備を進めましょう。
ここでは、離婚に向けて行うべき行動を5つご紹介します。
証拠を集める(モラハラ・浮気両方)


離婚理由として「モラハラ」と「浮気」を主張するには、証拠が重要です。
特に慰謝料を請求したい場合や、親権・養育費で有利に進めたいときには不可欠となります。
【浮気の証拠例】
- LINEやメールのやりとり
- ラブホテルの領収書
- 探偵による写真や報告書
- 自白の録音(録音は合法)
【モラハラの証拠例】
- 暴言や人格否定の録音
- 日記やメモ(日時・内容が分かるように)
- DVや暴言に関するLINEやメール
- 通院記録(精神的被害の診断書など)
重要なのは証拠は感情的にぶつかる前に、静かに・安全に集めることが鉄則です。
専門家に相談する(弁護士・支援機関)


離婚理由がモラハラや浮気の場合は、法的な知識と第三者の支援がとても大切です。
具体的には以下のような方法があります。
- 離婚問題に強い弁護士に相談する(初回無料相談を活用)
- 法テラスを活用して無料で法律相談を受ける
- 女性センターや配偶者暴力相談支援センターで支援を受ける
特にモラハラ夫は話し合いが難航するケースも多いため、早めに弁護士を味方につけることが安心への第一歩です。
経済的な準備を始める


離婚後の生活の安定のために、金銭面の見通しを立てることは非常に重要です。
経済的な準備を始める場合、まずは以下のような行動をとるようにしましょう。
- 夫の収入や財産の情報をメモ・コピー(預金通帳、給与明細など)
- 自分の収入や貯金を確認し、生活設計を立てる
- 公的支援制度(児童扶養手当・母子手当など)を調べておく
離婚後すぐに困らないように、経済的自立を考えた動きを早めに始めることが大切です。
住まいや子どもの環境を整える


別居や離婚後に「どこで生活するか」「子どもはどこで育てるか」は重要な問題です。
住まいや子どもの環境を考えて行動するのであれば、以下のように行動することもあわせてしていきましょう。
- 実家に頼れるかを確認する
- 別居先の住居探し(身の安全も考慮)
- 子どもの保育園や学校の転校手続きなども視野に入れる
特に、モラハラがひどい場合は、安全に避難する場所を確保することも必要です(シェルターの利用も含む)。
離婚後の人生設計を考える(自分軸を取り戻す)


離婚は「終わり」ではなく「新しい人生のスタート」です。モラハラで失っていた自信や尊厳を取り戻し、前向きに歩む準備も必要です。離婚にまで至らない状況であっても以下のようなマインドで行動すれば、解決策が思い浮かぶこともあります。
- 今後の働き方や収入の見通しを立てる
- 子どもとの生活をどう充実させるか考える
- 必要ならカウンセリングを受けて心をケアする
モラハラや浮気をされていたとしても自分を責めず、「よくここまで耐えた」と認め、未来志向で行動していくことが大切です。
モラハラと浮気、どちらも精神的に大きなダメージを与える深刻な問題です。
ですが、焦らず冷静に準備を整えれば、あなたとお子さんの人生は必ず取り戻せます。
まずは証拠集めと専門家への相談からはじめ、未来の自分を守るために今できる一歩を踏み出してみてください。
浮気の証拠があると離婚は有利に?


モラハラ夫の浮気の証拠があると、離婚は圧倒的に有利に進みます。
特に「慰謝料の請求」「親権争い」「調停・裁判での立場」など、さまざまな場面であなたに有利な判断がされやすくなります。
では、証拠があることで具体的にどんな点で有利になるかを解説していきましょう。
慰謝料の請求がしやすくなる


法律上、配偶者の不貞行為(浮気)は「離婚原因」かつ「損害賠償請求の対象」になります。
特に以下のような状況なら、慰謝料の請求額も高額になりやすいです。
- モラハラ(精神的DV)+浮気が重なっている
- 長期間にわたり継続していた
- 浮気相手に対しても訴える意思がある
こういった証拠が確実であるほど、示談や裁判で有利に交渉できます。
離婚調停・裁判で「夫側の責任」が明確になる


モラハラだけでは、証明が難しい・証拠が曖昧だと「性格の不一致」とみなされるケースもあります。
しかし、浮気の証拠があることで「婚姻を継続しがたい重大な事由」として認められやすく、裁判所も夫に非があると判断しやすくなります。
離婚後の条件交渉(養育費・財産分与)でも立場が強くなる


浮気の証拠があることで、夫側は「非を認めざるを得ない状況」に追い込まれます。その結果、
- 養育費の金額や支払い方法
- 財産分与の交渉
- 面会交流の条件設定
など、あなたの希望が通りやすくなることが多いです。
精神的にも「自信」と「安心材料」になる


浮気やモラハラをされると、自分に自信を失ってしまう方も多いですが、証拠があることで「自分は悪くない」と確認でき、堂々と主張できる材料になります。
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モラハラ夫が反省する可能性はあるのか?


モラハラ夫が浮気をしていた場合、反省するかどうかは非常に個人差がありますが、期待しすぎないほうが現実的です。
浮気をしていた場合にどういった傾向が見られるのか解説していきましょう。
モラハラ夫の特徴として「自分が悪いと思わない」傾向がある


モラハラ気質のある人は、責任転嫁が得意で「浮気したのはお前のせいだ」「構ってくれなかったからだ」と、被害者である妻を責めることも少なくありません。
つまり、罪悪感を持たず、自分を正当化しがちな傾向にあるといえます。
一時的に反省するように見えても本質は変わりにくい


バレた直後は「離婚されたくない」「家庭を失いたくない」という恐れから、謝罪や反省の態度を見せることがありますが、それが本心からの反省とは限りません。
危機が過ぎると、元のモラハラ的態度に戻るケースも多いです。
カウンセリングや治療で変わるケースもゼロではない


まれに、第三者の介入や強いショックをきっかけに、自分の行動を見つめ直し改善に向かう人もいます。
ただし、本人の強い意思と時間が必要で、パートナーが変えようとするのは難しいのが現実です。
モラハラ夫が浮気を反省する可能性はゼロではありませんが、「本気で反省し、行動を改める人は少数派」と考えた方がよいでしょう。
過度な期待をせず、あなた自身の心と安全を守ることを最優先に考えてください。
浮気×モラハラに悩んでいる方はカモシカ探偵社までご相談ください


モラハラ夫が浮気をした場合、多くのケースで反省の言葉を口にしても、本質的に自分の非を認めず、被害者意識を持つことが少なくありません。
「寂しかった」「お前のせいだ」と責任転嫁し、逆に妻を責めることさえあります。
特にモラハラ気質の人は、他人の気持ちに鈍感で共感性が乏しく、自分を正当化しがち。反省の言葉が表面的なもので終わることも多く、根本的な関係修復には向き合う姿勢が不可欠です。
もし夫の浮気が発覚したら、冷静に証拠を集め、信頼できる第三者に相談しましょう。
本人の「反省」に期待しすぎず、自分がどうしたいのか、今後どう生きたいのかを軸に考えることが大切です。
一人で抱え込まず、専門家の力を借りながら、あなた自身の幸せを最優先に判断してください。
どんな選択をしても、あなたの人生は取り戻せます。
- 証拠を確実に掴みたい
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