パートナーの浮気調査を自分自身でやってみようと考えた時にボイスレコーダー(=ICレコーダー)を検討したことのある方は少なくないのではないでしょうか。
リアルな探偵の現場でも“費用に制限がある”、“自分で証拠を取るための事前調査をしている”、といった方向けには「一度ボイスレコーダーを仕掛けてみてはいかがでしょうか?」とアドバイスすることも多くあります。
最近だとパートナーのリュックの内ポケットに小型のボイスレコーダーを一週間仕掛け、浮気相手といつ会っているかのデータを取り、実地調査に役立てて成果を出した事例もありました。
スマホで録音を取るのにオススメのアプリや録音方法は下記の記事で紹介しているのでご参考下さい。
今回は浮気調査でボイスレコーダーを使う時の設置方法や注意点、証拠として認められる音声内容について大阪・神戸を初めとした関西一円で活躍する現役探偵がお答えしたと思います。
ボイスレコーダーの設置場所
自分で浮気調査をするにあたって、まず初めにボイスレコーダーをどこに設置すべきかを検討する必要があります。
設置する基準として大きなポイントはパートナーが浮気相手と会話をする可能性の高い場所です。
ここでは仕掛けやすい代表的な2つの場所について解説します。
オススメの設置場所①:自宅の中
1つ目のオススメの設置場所は自宅の部屋の中になります。
小型カメラや使わなくなったスマートフォンを監視カメラ代わりにして、自分が自宅にいない間のパートナーの様子を確認する方法もありますが、専門的な知識がいるのに加え、相手にバレやすいというデメリットから強くオススメすることは出来ません。
自宅に仕掛ける小型カメラの事例
自宅にスマートフォンを仕掛ける事例
一方、ボイスレコーダーなら設置場所に困りにくく、相手からもバレにくいため、カメラを設置するのに抵抗のある方にはオススメです。
自宅の部屋でボイスレコーダーを設置するなら家具や家電の裏にテープで貼り付けるようにしましょう。
椅子、テーブル、ソファ、キャビネット、冷蔵庫、電子レンジ…等の裏側に強力両面テープで貼り付けておくだけで証拠を取るための大きな手掛かりを掴むことが出来ます。
自宅の中ではパートナーが浮気相手と電話をしたり、あなたが仕事に出ている間に家に連れ込んでいるケースも非常に多いのです。
自分が想定していたよりもショッキングな音声データを聞くことになる可能性もあるのである程度の覚悟も必要と言えるでしょう。
オススメの設置場所②:車の中
2つ目のオススメの設置場所は車の中になります。
男性で浮気をする方の中には自家用車(社用車の場合もあります)を使ってドライブデートをするパターンも非常に多くあります。
車を使って浮気をするならGPSを使う方法もありますが、2024年現在、法律が改正されてGPSの利用はより慎重に扱わなければならない(使い方次第では犯罪行為になるので、探偵や弁護士などの専門家に問い合わせるようにしましょう)ようになりました。
もちろん車内はプライベート空間なので、許可無しにボイスレコーダーを設置する調査方法は違法行為にあたりますが、あくまで”証拠を掴むため”という名目の元、その様態が相当な範囲を超えないレベルで使うならば浮気トラブルでは問題ないと言えるでしょう。
※当然、パートナーや浮気相手に対して車内にレコーダーを仕掛けた等、発言するのは控えるようにしましょう。
車内でボイスレコーダーを設置するなら助手席の下やダッシュボードのグローブボックスの中が隠しやすいです。
しかし、実際に取り付けたことのある依頼者の体験談ではエンジン音にかき消されて浮気相手を助手席に乗せていることは分かるが、会話内容まではしっかりと聞き取りづらく、次いつ会うかまでは探ることが出来なかった、という声をよく聞きます。
パートナーと浮気相手の会話内容までしっかり確認したいならば、少しリスクは高くなりますが、顔ともっとも近くなるヘッドレストに設置するのがオススメです。
証拠となる音声のついて
それでは次にボイスレコーダーを設置した後、会話内容について証拠として認められる音声データについて解説していきます。
パターン①:自白の音声
1つ目はパートナーや浮気相手の口から2人の関係性を確認し合うような音声データが証拠として認められます。
「奥さんにバレてないよね?」
「私達の関係って不倫だね」
「パートナーと別れて君と一緒になりたい」
上記に類似した会話内容は明らかに2人が浮気関係にあることが分かるので、紛れもない浮気の証拠と言えるでしょう。
パターン②:性行為をしている音声
車内にボイスレコーダーを仕掛けたら実際に性行為をしていると推測できるような音声データを確認出来ることも少なくありません。
喘ぎ声やよがり声を初めとした性行為をしている最中の音声の生々しさは仕掛けた側の想像を絶するものです。
浮気調査をする側には音声を聞いた時の精神的苦痛があることも考慮して、車内へのボイスレコーダーの設置は検討するべきと言えるでしょう。
有効な証拠として使いにくい
先程、浮気の証拠になる2パターンの音声データを紹介しましたが、これだけでは証拠として使いにくい部分があります。
相手に無断でボイスレコーダーを設置して音声を録音する行為はプライバシーの侵害といった違法行為になるため、裁判までもつれ込んだ時に逆に揚げ足を取られ、有効な証拠として提出しずらくなってしまいます。
※浮気相手に自白を促すため、示談交渉の中で使うことも出来ますが、弁護士を立てて来られると違法に取得した証拠として認められないと主張されるケースが頻繁に見られるので注意しましょう。
あくまで画像や動画といった人間が現場で抑えた証拠を揃えるための補足情報と捉えるべきでしょう。
浮気調査をするなら上記のような決定的な映像データのシーンを必ず抑えておくようにしましょう
まとめ
今回はボイスレコーダーを使った浮気調査について設置方法や証拠となる具体的な音声データについておこたえしました。
設置場所については自宅なら家具や家電の裏側、車の中なら座席の下やグローブボックスの中がパートナーにバレにくい位置ということでした。
自白や肉体関係の音声データはパートナーと浮気相手の不適切な関係を決定付けるものではありますが、あなたの目的が慰謝料請求など、事実確認以上のことを望んでいるならば、相手の前でその証拠を出すべきではありません。
違法で取得した証拠として逆にあなたが不利な立場に持っていかれる可能性も考えて、正当なやり方で取得した証拠は合わせて準備しておく必要があるのです。
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