最近スマホを手放さない、帰りが遅くなった、身だしなみに気を使うようになった ．．．。
これらは浮気のサインかもしれません。
この記事では、 無料で夫の浮気証拠を集める方法 を5つご紹介します。
今すぐ実践できるテクニックをチェックして、確実な証拠をつかむためのヒントを得ましょう！
【合わせて読みたい】
夫の浮気を疑ったら最初にするべきこと
浮気の兆候がないかチェック
浮気の兆候は以下のような点に注目し、総合的に判断することで冷静に浮気の有無を見極めることが出来ます。
【チェックしておきたい浮気の兆候10】
・急に連絡がつかなくなった
・予定が頻繁に変わる
・セックスレスになった
・見た目を気にし始めた
・スマホにロックをかけるようになった/頻繁にチェックしている
・SNSの投稿内容が変化した/特定のフォロワーと親しくしている
・一緒に過ごす時間が減った
・パートナーに対して批判的・攻撃的になった
・言動に矛盾がある/指摘すると身構える
・なんとなく浮気しているように感じる
勘だけを頼りに行動すると、実は浮気していなかった場合に関係が悪化したり、「浮気をしている」という固定観念に囚われて精神的に追い込まれてしまう可能性があります。
複数ある浮気の兆候を冷静に判断し、早い段階で浮気の証拠を集めることで、深刻化する前にパートナー関係を改善・再構築することができるでしょう。
浮気の兆候についてはこちらの記事でも解説しているのでぜひ、参考にしてみてください。
浮気の証拠の重要性について知っておく
改めて断言しますが、浮気の証拠を集めることは非常に重要です。
浮気の証拠を持っていると、離婚を望む場合でも、夫婦関係を続けたい場合でも、有利に進めることができます。
夫と離婚したい場合、浮気の証拠を裁判所に提出することで「浮気があった」と立証でき、離婚が認められる可能性があります。
ただし、裁判で離婚が認められるには「不貞行為」があったことを説明しなければなりません。
不貞行為とは、浮気相手と肉体関係にあることを指します。
つまり、裁判で離婚を認めてもらうためには、浮気相手と肉体関係を示す証拠を提出する必要があります。
しかし、直接的な証拠を集めるのは難しいため、他の証拠と照らし合わせて客観的に判断することが大切です。
一方、離婚したくない場合も、証拠を集めることで浮気したパートナーを「有責配偶者」として責任を追及できます。
これにより、少額ですが慰謝料の請求が可能になり、また離婚を回避することもできます。
つまり、浮気された側は慰謝料の請求や離婚の選択権を持つことができるため、浮気の証拠を確保することは非常に重要なのです。
【補足：有責配偶者について】
離婚の原因を作り、婚姻関係を破綻させた配偶者のこと。法律上、下記の例に該当する場合、「有責配偶者」となります。【参考：民法 | e-Gov 法令検索：第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。】
一 配偶者に不貞な行為があったとき。(浮気相手と肉体関係があった)
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。(頻繁に家出する、生活費を渡さない、など)
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。(３年以上音信不通、居場所を確認する方法がない、など)
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。(うつ病、統合失調症など回復の見込みがない場合)
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。 (DV、セックスレス、モラハラ、服役中、性格の不一致、など)
浮気の証拠を集める前に！冷静に対応する
浮気の証拠を集める際に最も重要なのは「冷静に対応すること」です。
「パートナーに浮気されているかも…証拠がなかったらどうしよう？」と不安になったり、「浮気しているはずなのに、夫は素知らぬふりをしていて許せない！」と怒りがこみあげてくることもあるでしょう。
確実な浮気の証拠をつかめていない状態でパートナーを問い詰めると、「浮気なんてしていない！」「証拠なんかないだろう！」と逆切れされたり、浮気の証拠を隠ぺいされる恐れがあります。
問い詰めたい気持ちは理解できますが、まずは深呼吸して「何のために浮気の証拠を集めるのか」考え、冷静に行動しましょう。
目的が明確になれば、それを達成するために冷静な判断ができるようになります。
また、浮気の証拠が集まるにつれ、裏切られたショックで精神的に追い込まれることもあるかもしれません。
時には感情的になりそうになるかもしれませんが、確実な証拠が見つかるまでは慎重に、悟られないように行動することが大切です。
無料でできる！夫の浮気の証拠を集める5つの方法
①スマホのLINEや通話履歴をチェックする
LINEやメールのやり取りに、以下のような内容がないか確認してみましょう。
・浮気相手と見られる人物とホテルや自宅に行ったことを示唆する内容
・「昨日はよかったね」「妻よりよかったよ」など、肉体関係を示唆する内容
また「大好き」「愛してる」「食事に行けてよかった」「また遊びに行こうね」などのメッセージは、直接的に肉体関係を証明するものではありませんが、他の証拠と組み合わせることで浮気の証拠になり得るため、保存しておきましょう。
通話履歴に見覚えのない名前があるだけでは証拠として不十分ですが、頻繁に連絡を取っている異性であれば、親密な関係である可能性が高いため、証拠のひとつとして記録しておくことをおすすめします。
LINEで浮気の証拠を集める具体的な方法については、こちらの記事を参考にしてみてください。
②レシートやクレジットカードの明細を確認する
レシートやクレジットカードの明細には、浮気の証拠をつかむための情報が多く含まれています。
特にラブホテルや宿泊施設の利用履歴は、不貞関係を示す有力な証拠となります。
さらに次のような履歴もチェックするとよいでしょう。
・夫婦で行かないようなレストランや施設の利用履歴
・突然の大きな出費が何度かある
ただし、レシートやクレジットカードの明細だけでは証拠として不十分な場合もあります。
しかし、夫の行動パターンを把握するための貴重な手がかりとなるため、見つけた場合は必ず保管しておきましょう。
最近ではキャッシュレス決済を利用する人も多いため、決済履歴をチェックするのも有効です。
キャッシュレス決済から分かる浮気の証拠を見つける方法については、こちらの記事を参考にしてみてください。
③SNSの投稿・フォロー関係から浮気相手を探す
SNSの投稿に浮気相手との旅行や自宅/ホテルに宿泊した様子がうかがえる内容がある場合、それは重要な証拠となります。
SNSで浮気の証拠を集める際は、次のポイントに注目しましょう。
・特定のフォロワーとの関係(頻繁に「いいね！」やコメントをしている)
・新規のフォロー/フォロワーのアカウントがないか
・DMでのやり取り(親密な会話があるか)
ただし、確実な証拠がないうちに、浮気相手と疑われる人物に直接連絡を取るのは避けましょう。
万が一、その相手が無関係だった場合、トラブルにつながる可能性があります。
また、仮に浮気相手だったとしても、浮気相手が夫に「SNSで奥さんから連絡が来た」と相談して浮気の証拠を隠す恐れがあります。
浮気相手と直接接触する場合は、感情的にならず、事前に弁護士に相談して対応を考えることをおすすめします。
④夫の行動パターンを記録しておく
夫の普段の行動パターンを記録しておくことで、浮気の兆候が現れた際に「普段の行動とどのように違うのか」を比較できます。
記録アプリや日記には、次のような情報を残しておくとよいでしょう。
・普段の行動パターンと、いつもと違う行動の比較
・見つけた浮気の証拠・怪しいと思われる行動
・日々の家を出る時間と帰宅した時間
・パートナーから受けた精神的苦痛の記録記録
アプリや日記だけでは浮気の証拠として弱い場合がありますが、日々の変化を客観的に把握できるため、他の証拠とあわせて活用することが重要です。
⑤無料アプリやツールを使って証拠を集める
浮気の証拠を集めるために、専用アプリやグッズ/ツールを活用するのもひとつの方法です。
スマホのGPS機能を使えば、行動履歴を追跡できるほか、ボイスレコーダーやカメラアプリを利用して証拠を集めることも可能です。
ただし、パートナーのプライバシーを侵害する行き過ぎた調査は、証拠として認められない場合があるだけでなく、場合によっては逆に刑事責任を問われる恐れもあります。
踏み込んだ調査を行う際は、必ず弁護士や探偵に相談し、適切な手段をとるようにしましょう。
浮気の証拠に役立つアプリやツールの使い方については、こちらの記事を参考にしてください。
夫の浮気の証拠を集めるときの注意点
浮気の証拠を集める際は、以下の点に注意して行うようにしましょう。
【浮気の証拠を集める上で特に注意すべきこと】
・写真やメールの改ざん、捏造をしない
・パートナーのスマホに無断でアプリをインストールしない
・不正アクセスをしない(勝手にログインしたり、メールを盗み見たりしない)
・盗聴・盗撮・住居侵入をしない
これらの方法で得た浮気の証拠は、どれほど確実なものでも裁判では認められない可能性があります。
さらに、プライバシーの侵害や不正アクセス禁止法に違反する恐れがあり、逆にパートナーから訴えられてしまうリスクもあるため、慎重に行動することが重要です。
また、浮気の証拠を集める際は「証拠の保存方法」にも注意が必要です。
証拠の保存方法について
様々な浮気の証拠を保存する際は、写真やスクリーンショットではなく、出来る限り動画や撮影日時が打刻された写真で保存するようにしましょう。
なぜなら、写真やスクリーンショットは加工・改ざんが容易であるため、証拠として認められない場合があるからです。
そのため、LINEのトーク履歴を浮気の証拠として提出する場合は、
・実際にスクロールしている様子を録画する
・浮気相手と会っている場面を動画で撮影する
※近年は静止画でも認められるため、写真での証拠集めが主流になってきている
といった方法で記録することをおすすめします。
また、ボイスレコーダーを使って浮気の証拠を確保したいと考えている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
夫の浮気の証拠を集めた後、あなたが取るべき行動
浮気の証拠を集めた後、どのように対応すべきか考えることが重要です。
パートナーに浮気を認めさせるには証拠を集めるだけでは不十分であり、適切な対応を取る必要があります。
ここでは、浮気の証拠を集めた後に取るべき行動について解説します。
また、以下の記事でも「浮気された側が取るべき最適な選択肢」について解説しているのでぜひ、参考にしてみてください。
【関連記事】
いきなり浮気の証拠を突きつけないようにする
浮気の証拠が手に入ったからといって、すぐにパートナーに突きつけるのは避けましょう。
なぜなら、言い逃れされたり、さらなる証拠を隠ぺいされる恐れがあるからです。
また、万が一浮気をしていなかった場合に、「浮気しているんでしょ！」と強い口調で責めてしまうと、
・「信用されていない」と思われ、夫婦関係が悪化する
・相手が逆ギレしてしまい、話し合いにならない
といったリスクもあります。
浮気の証拠を突きつける際は、決定的な証拠を確保したうえで、冷静に問い詰めることが大切です。
パートナーに浮気を問い詰める具体的な方法については、こちらをご覧ください。
離婚か再構築か…今後どうするか気持ちを整理する
浮気の証拠を集めた後、あなた自身が今後どのような関係を望むのか整理することが大切です。
離婚する場合の選択肢の例
・慰謝料をどうするのか
・集めた証拠は法的に有効か
・弁護士や探偵に相談するか
夫婦関係を再構築する場合
・浮気をしないためのルールを決める
・夫婦の信頼関係を修復できるか
離婚・再構築のどちらを選ぶ場合でも、重要なのは「浮気を認めさせる」ことが大切です。
浮気を認めさせることができないまま再構築を選ぶと、
・「また浮気をするんじゃないか」と疑念が残る
・夫婦関係が完全に修復されず、不安が続く
といった問題が生じる可能性があります。
また、離婚を選択した場合も、パートナーが浮気を認めなければ、証拠があってもスムーズに離婚できないことがあります。
そのため、確実な証拠を確保したうえで、慎重に判断することが大切です。
弁護士や探偵など専門家に相談する
パートナーのプライバシーを尊重し、法に違反することなく証拠を集めるには限界があります。
その場合、弁護士や探偵などの専門家に相談することで、
・浮気をどのように解決するべきか
・浮気の証拠を集める方法
・離婚や慰謝料請求の進め方などのアドバイス
を受けることができます。
弁護士に相談する際の費用が気になる方は「法テラス」や自治体の無料法律相談窓口を利用するとよいでしょう。
ただし、無料相談では浮気や離婚問題に精通した弁護士が担当するとは限らないため、離婚を見据えた相談をする場合は、離婚問題に強い弁護士に依頼するのがおすすめです。
また、探偵事務所では無料相談を実施しているところもあるため、浮気調査を依頼する前に相談してみるとよいでしょう。
パートナーの浮気の証拠集めに困ったら「カモシカ探偵社」にご相談ください
パートナーの浮気の証拠を集めることに対して躍起にならないよう、目の前の問題に対して冷静に対処していくことが大切です。
離婚する・しないに関わらず浮気の証拠を集めておくことは、パートナー自身に”浮気を認めさせる”ために非常に重要な材料となります。
しかし、自力ではどうしても浮気の証拠を集めるのに限界があります。
そんなときは、無理せず弁護士や探偵に相談して解決策を提案してもらうようにしましょう。
- 証拠を確実に掴みたい！
- 行動調査で情報を集めたい！
- 人物の身辺を調べたい！
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