【不安解消!】浮気の証拠が中々取れない時の対応について

あなた浮気調査を現在進行形でしている方、もしくはこれから浮気調査をしてみようと考えている方の中で上位に来る悩みの1つとして次のような内容のものがあります。

調査をしているが中々結果が出ない
調査をしても結果が出るのだろうか


実際に調査をしてみると中々浮気相手と会わなかったり、会っても肉体関係があることを立証できるような映像が撮れないといったケースはあります。

そもそも会う日が全然分からなくて調査をしても何も結果が出ず、こちらの精神だけが疲弊していくという方も多いでしょう。


そこで今回は浮気調査をしても中々結果が得られない方向けに具体的な対応方法についてお答えしたいと思います。

目次

浮気調査における結果

そもそも浮気調査における結果が欲しいとはどういった意味なのでしょうか。


依頼者様によって多少の違いはあるでしょうが、多くの方にとってはパートナー(=対象者)と浮気相手がセックスをする仲(=不貞関係)であることを証明するための写真や動画を手に入れることでしょう。

特に探偵まで依頼される方のほとんどは肉体関係の証明をもっとも重要視しています。


不貞にならない証拠達

パートナーと浮気相手がセックスする仲であることを証明するために調査を実施するわけですが、対象者達の気分やタイミングに左右されて中々結果が得られないことは多いにありえます。

そして調査をする中で結果が出ていない訳ではないが不貞の決定的な証拠が取れない代表的なケースは次の2パターンがあります。


①単なるデート

パートナーと浮気相手が接触はしてくれるが、外でデートするだけで密室に2人きりになる状況を抑えることが出来ないケースです。

観光地での食べ歩き、イオンでウィンドウショッピング、キャンプ、釣り、ディズニー/USJなどのテーマパークなどはよくある事例で、単に車内で数時間だけ会話するようなカップルも多数います。

調査した日に偶然、不貞行為が見られなかったと言えばそこまでではありますが、証拠を取りたい側からすると歯痒くなるでしょう。

短い宅倫

一般的に不貞行為を証明するための線引きとしてお泊まりがあるかどうかが挙げられます。

夜から朝にかけてパートナーが浮気相手の自宅に入っている映像を取れたらいいのですが、相手の居宅にはあがるが、日中の2時間だけや夕方までには必ず出てくるといった事例がよくあります。

もちろん、撮影回数を重ねることで不貞行為として認められる確度を上げれますが、費用や時間の問題が発生するので、証拠を取りたい側からすると悩ましいでしょう。

決定的な証拠が取れなくても大丈夫

先程、決定的な証拠にはならない代表例を2つ紹介しましたが、単なるデート/短い宅倫などの現場映像しかないから有利な交渉が出来ないかと言うと、必ずしもそうではありません。

①手の内を明かさないから

調停に進んだり、慰謝料請求が絡む交渉になる場合は、あなたの手の内(=手に入れている証拠のこと)を初めから全て明かすことは絶対にあり得ません。

なので、問い詰めする際は基本的には全て知っている程で話を進めていきます。

②状況証拠から推測できるから

決定的な証拠はなくても、調査と並行してかき集めた状況証拠から明らかに不貞行為があった日時が推測出来ることもあるでしょう。

手の内を明かさないとも関係しますが、質の高い状況証拠から不貞行為があったと結論付けれた事例は山のようにあります。

状況証拠については下記の記事が参考になります。

最後は自白が最強

ここまで不貞の証拠が不十分なケースとそれに対して思い悩む必要がない理由について説明してきました。

もしあなたが似たような状況にいるのでしたら不安に思う必要は全くありません。

なぜなら浮気調査の本質は”いかに相手に自白させるための証拠をどれだけ集めるか”、にあるからです。

最後は自白が最強で、集まった証拠から滲み出る強い追求に対して相手が認めたらあなたの勝ちになります。

下記に元依頼者様の実際にあった事例を紹介しています。

パートナーに自白させたミカ様の事例
大阪市在住のミカさんは同じ会社で浮気相手を作っている旦那に対して有利に離婚を進めるため、不貞の証拠集めをしていました。スマホで相手の位置情報が見れる状況だったので怪しい時間帯に絞って実地調査をしましたが、車をコンビニに停めて会話をして別れ際にキスをする様子やファミレスで食事を取る様子に留まっており、当初、狙っていたラブホテルの出入りは中々取れません。使える予算の上限も決まっていたので、ミカさんは一旦実地調査を諦め、弊社調査員とスマホの位置情報履歴を2ヶ月にかけて細かく分析をしました。すると、2か月の間に4回とある団地と工場の高い塀で挟まれた路地に1時間程度停まっていることが判明しました。現場状況から判断してカーセックスをするのにうってつけの立地てあると推測。後日、旦那の車内の運転席下にボイスレコーダーを仕掛けて、再度、例の位置に停まっていた日に音声データを照合したところ、ビンゴだったのです。ミカさんは離婚を切り出す1週間前、旦那がプライベートで外出するために玄関ドアを開けて閉めようとしたタイミングでスマホを無理矢理押収して、「全部知ってるから!中身を見られたくないなら白状して!」と旦那に追求を試みました。旦那の手からスマホを奪った時に玄関のドアの鍵を閉めたので、無理矢理ドアをこじ開けようとする旦那と押し問答状態になって、ドアが半壊するまでの激しい展開になりましたが、最終的に折れた旦那側が「いつ、どこで、誰と、何回、肉体関係を持ったか」について白状する展開になりました。今となっては時間がかかりましたが、請求していた慰謝料200万の支払いと養育費の取り決めに関する公正証書を作成出来たので結果良かったと思っています。

まとめ

今回はパートナーの調査をしているにも関わらず、中々結果が掴めていない方向けに、話し合いを有利に進めるための証拠の使い方と相手に認めさせるための具体的な手法について実例を交えながら紹介させていただきました。

肉体関係を示す証拠が取れずとも、肉体関係を持っているだろうと推測出来る状況証拠をなるべく集めた上で相手が自白する流れに持っていけたら、間違いなくあなたが有利な形で交渉を進めれます。

特に慰謝料や小さいお子様がいる環境下での離縁は妥協してしまうと、今後、数十年の人生の中で必ず後悔が残ってしまうもの。

今あなたがお持ちの証拠の中に肉体関係を推定出来る手掛かりがどれくらいあるのかを確かめてみましょう。

証拠を取るために行動すれば必ず未来は切り開かれます。

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