ここ最近、またストーカー被害をキッカケに殺人までに発展する事件が世間を賑わせています。
大阪・神戸エリアで言うと明石市在住の男性（26）が枚方市で女子大生（19）が複数回刺されて殺害されるという事件がありました。
ニュースを見る限り、男性は女性と別れた後から付き纏いや自宅付近の徘徊を繰り返していたが、今まで警察への相談も出来ずにいたということです。
同事件から考えるに、警察に通報や相談をしたいと思っていても中々ハードルが高い、と感じる人も多いのでしょう。
そこで今回は現役の探偵が通報をなるべく簡単に出来るサービスについておこたえしたいと思います。
通報はハードルが高い？
2023年における通報の件数は全国で約930万件と通報大国と言えるでしょう。
その大半は交通トラブルや近隣トラブルで占められており、不審者を始めとした「各種情報」という項目も全体の25%程度占めているので少なくはありません。
件数だけ見ると通報に対するハードルは低い、と感じますが一概にそう言えるのでしょうか。
特に自分自身がトラブルに巻き込まれていると通報するハードルが高くなると思います。
わざわざ電話するのが面倒
警察に電話するほどのことなのだろうか？
ストーカー被害に遭われている方の中には加害者が顔見知りで逆恨みにあったら怖いという気持ちからこのように考えてしまい、電話を躊躇することもあるでしょう。
また、何かの勘違いに決まっているとトラブルから目を背けて警察への相談を先延ばしにしているパターンもあるでしょう。
何を喋っていいか分からない
そもそも通報した時に警察の人に何て話をしたらいいか分からないという方も多いと思います。
特に何者かに付き纏われていると焦っており、落ち着いて現場状況の説明が難しくなると言えます。
〈通報した時の電話対応例〉
（警察）事件ですか？事故ですか？
（あなた）ええっと…、事件です。
（警察）それはいつですか？
（あなた）ええっと…、今です。何か変な人が…
（警察）場所はどこですか？
（あなた）ええっと…、どこだろう…。どこにいるかよく分からなくて…。
簡単に通報するサービスがある
先程、述べたように電話で警察と話をすることの面倒さから通報に対してのハードルは高いものがありました。
しかし、付き纏いや徘徊をキッカケにストーカー殺人まで発展してしまうことも十分考えられます。
そんな時は警察と直接電話をせず、チャットを介して通報が出来るサービスがあるので是非活用してみましょう。
110番アプリで簡単通報
自分が危険に晒されていると感じたら今から紹介する110番アプリがオススメです。
練習モードを使ってみて、特にいいなあと感じたのは現場状況を伝えやすい点です。
初めに一問一答形式でトラブル現場の状況を入力した上で、チャットでのトークという流れが非常にスムーズです。
現場状況を一問一答形式で回答出来る
声を出さずに警察と会話出来る
まとめ
今回は焦らず誰でも簡単に通報出来る110番アプリについておこたえしました。
探偵カモシカのInstagramには実際に使ってみた時のショート動画もあるので是非参考にしてみて下さい。
このアプリを使えば直接電話を掛けるのが少し苦手…という方でも比較的気軽に通報出来るのではないでしょうか。
最近のアップデートでは現場写真を送信する機能も追加されており、継続してストーカー被害に遭われている方にとっては加害者を捕まえやすくなった印象もあります。
何度も言いますが、ストーカートラブルは殺人まで発展することもあり得えます。
取り返しのつかない事態になる前に少しでも不安を感じたら通報という選択肢を取るのは間違っていないのです。
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