ストーカーになりやすい人の5つの特徴|恋愛依存・支配欲・境界のない心理とは?

大阪 探偵

「なんとなく怖い」

「距離感がおかしい気がする」

なたの周りに違和感を覚える相手はいませんか?

その直感はもしかするとストーカー気質のサインかもしれません。

恋愛や職場、友人関係でも、過度な執着や依存がトラブルに発展することは少なくありません。

しかも、ストーカーになる人には共通する“特徴”や“傾向”があるのです。

この記事では、大阪・神戸で活躍する現役探偵がストーカーになりやすい人の5つの特徴を心理面から丁寧に解説し、あなたや周囲の人を守るための注意点や対処法も紹介します。

「この人、大丈夫かな?」と感じたときの判断材料として、ぜひ参考にしてください。

目次

ストーカーとはどのような存在か?

ストーカーとは、特定の人物に対して一方的な好意や執着心、あるいは拒絶されたことへの怨念から、繰り返しつきまといや待ち伏せ、押しかけなどの行為を行う人のことです。

また、法的に定義されている「ストーカー行為」には、以下のようなものがあります。

つきまとい
・しつような連絡
・GPSによる位置情報の取得
・自宅周辺での監視行為


ストーカーというと、「恋愛感情があって行為に及ぶ」といったイメージを持つかもしれませんが、ケースによっては怨恨嫉妬執着などの感情から加害行為に至る場合もあり、何がきっかけでストーカーに発展するかは断定できません。

【主な事例】

  • 半年ほど交際していた男性と別れた直後から、元交際相手による執拗な連絡が来た→電話・LINE・SNSで一日に100通以上の連絡、職場に押しかけてくる
  • フォロワー2万人の女性インフルエンサーに、個人を特定されたうえで執拗なDMが届くようになった
  • →玄関前に花束が送られ、行きつけのカフェで話しかけられる
  • 同じマンションの階に住む男性住人から、ある日を境に執拗に挨拶や話しかけをされるようになった
  • →生活の詳細を知られ、待ち伏せされる
  • 上司との距離感に違和感を覚えつつも断りきれず、執拗に連絡されるように
  • →拒否したところ、嫌がらせをされるようになった

また、大阪府における最新のストーカー事件には46歳男性が20代の女性を階段から転落させる事案がありました。

【大阪府堺市の女性階段転落事件】
大阪府警の捜査1課によると、逮捕容疑は4月8日午後11時すぎ、府内のマンションに侵入し、女性を階段から落とし、顔を踏みつけるなどしたというもの。女性は軽傷で、大阪府堺市在住の三宅容疑者は「羽交い締めにして投げた。女性からSNSをブロックされたことに腹が立った」と供述しているという。三宅容疑者は女性がアルバイトをする小売店の常連客で、2人のSNSのやりとりには、三宅容疑者が女性を食事に誘うなど、一方的に好意を寄せる内容のメッセージが残っていたという。府警は事件後の4月11~23日、三宅容疑者が女性の自宅やアルバイト先でつきまとい行為を繰り返していることを確認し、三宅容疑者をストーカー規制法違反容疑で逮捕。三宅容疑者は今月起訴された。三宅容疑者は調べに対し、「女性の自転車にGPSをつけている」と供述。自宅やアルバイト先に女性が近づくと、三宅容疑者のスマホに通知が来るように設定されていたという。

堺市の事例から、ストーカー行為には以下のような共通点があることが分かります。

  • 拒否しても行動をエスカレートさせる
  • 自分の行為を「愛」や「運命」と正当化する
  • 相手の反応を気にせず、一方的な行動に出る
  • SNS・GPS・職場など、情報源を多角的に使う
  • 最初は好意的に近づき、少しずつ距離を詰めてくる

このようなストーカー行為は、初期の被害が小さくても次第にエスカレートし、最悪の場合は刑事事件に発展するおそれがあります。

ストーカー行為そのものを未然に完全に防ぐのは難しいですが、加害者の性格や人柄から「兆候」を読み取ることで、被害を未然に防げる可能性は高まります

ストーカーになりやすい人の特徴【5選】

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ストーカーの心理的な特徴として、以下のような傾向があります。

  • 異常な執着心と支配欲
  • 自己肯定感が低い
  • コミュニケーション能力が低い
  • 精神的に不安定である
  • 自己中心的で周囲の意見を無視する

では、これらの心理的特徴を踏まえ、具体的にどのような人がストーカーになりやすいのかを解説していきます。

自己中心的・支配欲が強いタイプ

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自分の行動を優先する人は、デートの際に相手をリードしてくれるなど、一見すると頼りがいのあるタイプに見えることがあります。

相手を思いやりつつリードしてくれるのであれば問題ありませんが、「自分がこうしたいから」と自分の気持ちを最優先するような、自己中心的で支配欲が強い行動・言動には注意が必要です。

このタイプは、恋人やパートナーを「所有物」とみなすことがあり、自分の思い通りにならないと攻撃的になるなど、行為がエスカレートするおそれがあります。

また、プライドが高く、相手を見下すような傾向があると、「相手は自分より下だから何をしてもいい」と考え、支配欲を満たそうとします。

恋人やパートナーから拒否や否定をされると、「自分を裏切った」「完璧な自分と別れるはずがない」と感じ、裏切られた怒りから報復的な行動に出る可能性があります。

その結果、相手に強い執着を抱き、ストーカー行為へと発展してしまうのです。

強い依存傾向があるタイプ

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恋人ができると、好きすぎるあまり相手に依存してしまう「恋人依存タイプ」の人がいます。

具体的な特徴としては、以下のような傾向が挙げられます。

  • かまってちゃん
  • 寂しがりや
  • 自分に自信がない
  • 自己中心的でわがまま
  • いつも不安

こうしたタイプは、自分の感情を相手に過度に委ねる傾向があり、一人でいることに不安を感じ、恋人への執着心が強まっていきます。

依存がエスカレートすると、強い束縛をするようになり、別れを恐れて必死に相手を引き留めようとする行動に出ることも。

最悪の場合、別れた後にストーカー行為へと発展し、大きなトラブルに発展するおそれがあります。

現実と妄想の区別がつかないタイプ

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このタイプによく見られるのは、自分の解釈を信じ込み、現実を正しく捉えられないという傾向です。

たとえば、恋人やパートナーが明らかに嫌がっているにもかかわらず、

「本当は嬉しいはず」

「恥ずかしがっているだけ」

と、自分に都合よく解釈してしまいます。

さらに、相手が強く拒絶している場合でも、「試されている」と思い込んで、より執拗な行動に出ることもあります。

ストーカー加害者によくある発言として、

別れているのに、まだ付き合っていると思っていた

相手はまだ自分のことが好きだと感じていた

など、被害者の現実とはかけ離れた思い込みがあります。

相手の気持ちを正しく受け止められないため、ストーカー行為に至ってしまうのです。

感情のコントロールができないタイプ

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感情のコントロールができない人は、怒りや不安、嫉妬といった感情に支配されやすい傾向があります。

このタイプは、恋人が気に入らない言動をしたときに暴力をふるったり、モラルに欠けた言葉を投げかけたりすることがあります。

また、被害妄想や思い込みによって攻撃的になるケースや、ストレスからくる感情を相手にぶつけることもあります。

別れ話などをきっかけに感情が爆発し、自分の気持ちが収まるまでストーカー行為を続けてしまう可能性があります。

離感が極端に近すぎるタイプ

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仕事やプライベートを問わず、執拗に連絡を取ろうとしたり、相手の許可なく私生活に踏み込もうとするようなタイプは、注意が必要です。

恋人のプライベートはすべて自分のもの

恋人だから何をしても許される

といった思い込みから、相手との距離感を考えずに行動します。

別れ話になっても、「本気で言っているわけじゃない」と受け止めず、真剣に話し合おうとしない傾向も見られます。

そのため、ストーカー行為に発展し、相手が拒絶しても「本気で嫌がっているわけではない」と思い込み、行為がエスカレートしてしまうおそれがあります。

こういう人は要注意!ストーカー予備軍のサインチェックリスト

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周囲の知人や恋人について、「この人、もしかしてストーカーになるかも…」と不安を感じる方は、以下のチェックリストを参考にしてみてください。
※ただし、これはあくまで傾向を確認するためのものであり、当てはまる数が多いからといって、必ずしもストーカーになるとは限りません。

≪ストーカー被害 チェックリスト≫
※全部で20項目あります
【性格・行動編】
□ あなたの行動を逐一把握したがる(誰とどこにいたかなど)
□ 頻繁に電話やLINEをしてきて、返信が遅れると怒る
□ あなたのSNSの「いいね」やコメント相手に嫉妬する
□ あなたのスマホやメールを勝手に見ようとする・見たことがある
□「浮気してるんじゃないの?」と冗談でも頻繁に言ってくる
□ 他人との交友関係を制限しようとする(特に異性)
【支配・依存的な言動】
□ 「君がいないと生きていけない」と言う
□ ケンカ後に「別れるなら死ぬ」と脅してきたことがある
□ あなたが断っても、強引に会おうとする
□ あなたの好みに合わせて急に服装や趣味を変える
□ あなたが他人と楽しそうにしていると明らかに機嫌が悪くなる
□ 無断であなたの家や職場の近くに来る(偶然を装って)
【行動に違和感がある】
□ SNSやGPSなどを使ってあなたの位置を把握しようとする
□ プレゼントやメッセージを一方的に送り続けてくる
□ あなたが「やめて」と言っても行動をやめない
□ 別れたあとも頻繁に連絡をしてくる
□ 「君のことは全部わかってる」と言ってくる
【過去の言動・性格】
□ 過去の交際相手を「ストーカー扱いされた」「裏切られた」と言う
□ 怒ると物に当たる・態度が急変することがある

≪判定結果
0〜4個:
→ ストーカー予備軍の可能性は低め。ただし、油断せず冷静に相手を観察。
5〜9個:
→ 注意レベル。依存・支配傾向あり。関係性を見直すサインかも。
10個以上:
→ 高リスク。すでにストーカー的な行動が始まっている可能性あり。

距離を置く、証拠を残す、第三者に相談を。

あなたが身に覚えのあるあの人物はいくつあてはまりましたか?

ストーカー行為をされたときの対処法

では、実際にストーカー行為をされた場合、どのように対処すべきかについて、ストーカー行為の段階を3つのステップに分けて解説していきます。

【STEP1】違和感を覚えたときの初期対応

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【状況】

  • 急にLINEが増える
  • 「近くにいたから会おう」と偶然を装った接触がある
  • SNSで過剰な反応や執着が見える

【対処法】

  • 連絡頻度を下げる/スルーする:相手の反応を観察
  • 会わない/誘いを断る:物理的な距離を取る
  • SNSの投稿範囲を見直す:鍵アカウントや友達のみに設定
  • 相談先を確保する:家族や友人に「誰かにつきまとわれてるかも」と共有しておく
  • 記録を始める:DM・LINE・発言などをスクショやメモで保存

【STEP2】つきまとい・待ち伏せなど明確なストーカー行為がある場合

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【状況】

  • 自宅や職場の前で待ち伏せ
  • 繰り返される電話・メール・SNSメッセージ
  • 無断でプレゼントや手紙が届く
  • 自分や家族の行動を監視されている気配がある

【対処法】

  • 探偵や弁護士の力を借りる:証拠集めや法的措置の準備
  • 即時ブロック/着信拒否:相手と直接連絡を取らない
  • 防犯カメラ・録音機・記録ノートを活用:証拠の蓄積
  • 信頼できる第三者に報告:職場・学校・管理会社など
  • 警察に相談する(生活安全課):「ストーカー規制法」に基づく警告や禁止命令の申請が可能
  • 警察が相手に警告するだけでやむケースも多い
  • 探偵や弁護士の力を借りる:証拠集めや法的措置の準備

【STEP3】危険性が高い・命の危険を感じる場合

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大阪の探偵社

【状況】

  • 暴力・脅迫・押しかけ行為がある
  • GPS機器や盗聴器を使って監視されている
  • 「殺す」「死ぬ」などの危険な言動が見られる
  • 禁止命令を無視する・逆上する

【対処法】

  • 110番通報(緊急性あり)
  • 警察署に被害届を提出:「ストーカー規制法違反」「脅迫罪」「住居侵入罪」などで刑事事件化も可能
  • 一時避難する:実家・友人宅・シェルターなどへ
  • 弁護士を通じて接近禁止命令や損害賠償請求
  • スマホの位置情報はオフに/持ち物のGPS確認

一緒に行うと安心な対策について

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ストーカー対策の基本は物理的に身を守るグッズの携帯と万が一に備えた証拠収集アイテムの設置、そして自分の住所が知られないための対策が重要になります。

対策内容おすすめ理由
あなたの身を守るグッズ①防犯ブザー・防犯アプリ急な接触時に周囲へ知らせる
万が一に備えて証拠収集②自宅のオートロック・カメラ設置待ち伏せ・侵入の証拠と防止
③定期的に連絡する人を決めておく自分の状況を把握してもらう
居場所を知られないための対策④移動中は後ろを振り返るようにする尾行者がいないかの確認をする
④SNS・通販の送り先は実家や局留めに住所の特定リスクを減らす

また、下記の記事ではオススメの防犯グッズである催涙スプレーについても解説しているので参考にしてみてください。

【関連記事】

ストーカー被害に遭ったときの相談先

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種類内容連絡先
警察(生活安全課)相談・警告・保護措置最寄りの警察署または#9110
ストーカー相談窓口都道府県の女性相談センターなど地域の自治体HPで確認可能
法テラス弁護士による無料法律相談0570-07-8374(平日)
探偵事務所証拠収集や加害者特定実績・公安届出番号を確認して依頼を

探偵は、加害者によるつきまとい行為などを映像で記録し、状況を報告書としてまとめてくれます。

探偵が作成した報告書は証拠能力が高く、警察に被害届を受理してもらいやすくなるほか、弁護士による交渉でも有効です。

そのため、「証拠がなくて相談しづらい」と感じている方は、まず探偵に相談して証拠を集めてもらうことをおすすめします。

参考になる記事もあるので、ぜひご覧ください。

【関連記事】

【注意!】やってはいけないNGな3つの対応

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ストーカー被害に遭ったとき、以下のような対応をすると事態がエスカレートする恐れがあります。

  • 同情して返信する(期待を持たせる)
  • はっきり拒否せず曖昧な態度をとる
  • 相手に報復・挑発するようなことを言う

こうした行動は、危険な刑事事件に発展するリスクを高めます。

ストーカー被害を受けたときは、迷わず専門機関に相談するようにしましょう。

ストーカーされているかも?とお悩みの方はカモシカ探偵社までご相談ください

ストーカーになる人には、共通する心理的特徴があります。

「このまま付き合っていたら、被害に遭うかもしれない」と感じたら、早めに距離を置くことや、専門機関へ相談することをおすすめします。

「なんとなく怖い」という直感は軽視せず、「もしかしてストーカーかも」と感じた時点で、早めの対策を取りましょう。

  • 浮気の証拠を確実に掴みたい
  • 行動調査で人物の身辺情報を集めたい!
  • 名前から所在調査をしてみたい!

証拠や情報の取得で悩んでいらっしゃるなら、大阪の探偵として関西エリアで圧倒的な実績をあげているカモシカ探偵社へ一度ご相談下さいませ。

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